2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
教養特論:経営学入門
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 三宅 秀道
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等 (W9-716)
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.S113
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2024年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義は、受講者が「経営学的センス」を身につける入り口として、産業・ビジネスについて様々な視点から考える機会をつくることを目的とする。経営についての予備知識は一切問わない。学説史的知識の獲得を過剰に重視はせず、時には時事的なトピックも題材としながら、受講者が将来には「工学・技術と経営のよい連携」を担える人材となることを支援することを意図する。本科目のキーとなる問題意識は、「その人工物(これには有形財はもちろん、情報サービスなど無形財も含まれる)にはなぜ価値があるのか」という問いである。
本講義の狙いは、上記の問いから出発して、技術と文化、市場創造、ブランドと歴史、少子化と企業家精神、地場産業、問題発明などビジネスの多様な側面を理解し、受講者自身が構想力を発揮して新たなビジネスを創造する地力を涵養することが理想である。
到達目標
本講義を履修することによって以下の能力を修得します。
1)経営学の観点から科学技術と社会の関わりについて考察することができる
2)商品の開発・企画とその価値について多面的な側面から議論することができる
3)新しい文化を担うような新たな人工物のコンセプトを創造することができる
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
本講義は、企業における商品企画調査や自治体における産業振興施策調査立案の実務経験を持つ担当教員が、経営学と価値の創造について、具体的事例からの学びを意識した教育を行う。
キーワード
経営学、商品開発、ブランド、市場創造、地場産業、ラグジュアリー
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
本講義は、次の通り、集中講義の形式で行う。
8月26日(月):第1回《5-6限》、第2回《7-8限》
8月27日(火):第3回《5-6限》、第4回《7-8限》
8月28日(水):第5回《5-6限》、第6回《7-8限》、
8月29日(木):第7回《7-8限》
講義室:西9号館 716号室(予定)
集中講義のため、4日間、すべての時間帯に出席することが履修の条件となる。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス 本科目の狙い | 経営学を学ぶことに興味を持てるようになる。 |
第2回 | 技術が変える社会と文化 | 技術普及と社会・文化の変容の関係について自説を持てるようになる。 |
第3回 | 文化が導く技術転用と市場創造 | 文化開発と市場創造について自説を持てるようになる。 |
第4回 | ポスト複製技術時代の価値論 | ラグジュアリーブランドの価値について自説を持てるようになる。 |
第5回 | 少子化時代の産業社会論 | 日本社会の都市と地方の産業社会のありようについて自説を持てるようになる。 |
第6回 | 受講者による仮説構築 | ポストコロナ時代の社会に求められる新たな人工物についてオリジナルな構想を持てるようになる。 |
第7回 | 仮説発表・質疑応答と総括 | ポストコロナ時代の社会に求められる新たな人工物についてオリジナルな構想を説明できるようになる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
三宅秀道(2012)「新しい市場のつくりかた」東洋経済新報社
参考書、講義資料等
講義中、適宜指示する。
成績評価の方法及び基準
各回ごとのリアクションペーパーによるミニレポート:50%、最終回における自説のプレゼンテーション:50%。
ただし新型コロナウイルス流行の動向などに応じて、一部変更されることがありうる。
関連する科目
- LAH.S215 : 教養特論:データとトピックで知る日本経済
- LAH.S213 : メディア論B
- LAH.S112 : メディア論A
- LAH.S312 : メディア論C
履修の条件・注意事項
事前に身につけているべき知識や技術はないが、自分にとって「しあわせ」とはなにか、悩み、考えていて欲しい。
その他
この講義は集中講義です。集中講義は短期間での実施であり、また1日あたりのコマ数が多いため、原則公欠対応できません。各自このことを念頭に入れ、特に卒業や系所属・特定課題研究資格に関わる学生はリスクを十分理解した上で履修をしてください。