2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程 技術経営専門職学位課程
コーポレートファイナンス I
- 開講元
- 技術経営専門職学位課程
- 担当教員
- 中野 張 / 山本 御稔
- 授業形態
- 講義 (ライブ型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月11-12
- クラス
- -
- 科目コード
- TIM.A534
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、コーポレート・ファイナンスの意義を説明しつつ、その課題や問題点につき解説する。企業価値の判断のありようについて、財務面からの視点を持ちつつ、資金を活用する側、資金を借りる側に分けて説明する。デジタルマネーや暗号資産に関してもその進展を解説する。
講義の修了後は「コーポレート・ファイナンスは面白い!」と思えるような学びの場を目指す。
到達目標
1. コーポレート・ファイナンスを楽しめるようにする
2. そのために財務、金利等を理解する
3. 企業価値の数的評価のための投資理論を学ぶ
キーワード
ファイナンス、コーポレート・ファイナンス、財務諸表、投資理論、デジタルマネー、暗号資産、ESG(SDGs)
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
- 幅広いコーポレートファイナンスの全体像
授業の進め方
前半が基礎、後半が理論。質問はウェルカムであり、生徒とのコミュニケーションを行いながら、理解を深めたい
なお授業内容の基本編、理論編の全てを授業でとらえるわけではなく、状況によって変化する場合がある。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | コーポレート・ファイナンスとは? (ア) コーポレート・ファイナンスとファイナンスの違い (イ) 株主とは何者か (ウ) 日本と海外でのコーポレート・ファイナンスの認識の相違 (エ) 資産と負債 (オ) 資本比率とは何か? (カ) AIの進展とコーポレート・ファイナンス | コーポレート・ファイナンスとは“基本的”になにかを考え、考え始める |
第2回 | 財務とは何か (ア) コーポレート・ファイナンスとファイナンス (イ) 財務諸表とは何か? (ウ) 資産と負債と損益とキャッシュフロー (エ) 期待リターンとリスク (オ) ゴーイング・コンサーン | 財務諸表の役割を把握する |
第3回 | 投資について考える (ア) さまざまな投資 (イ) 投資活動は損益計算書?貸借対照表? (ウ) 投資に収益はある? (エ) ROA (オ) 現在価値 (カ) リスクを定量化する | 投資、アセット・マネジメントについて理解を進める |
第4回 | 資本調達:自己資本 (ア) 株は作られる (イ) 増資 (ウ) 内部資本調達 (エ) 自己資本調達は貸借対照表に影響する? (オ) ROAの次はROE | 資本とはなにか、自己資本とはなにかを理解する |
第5回 | 資本調達:負債資本調達 (ア) 負債資本調達とは? (イ) 自己資本と負債資本はどっちがお得? (ウ) 社債:普通社債、転換社債、ワラント債 (エ) 負債資本と貸借対照表 | 負債による資本調達について理解する |
第6回 | 配当は重要か? (ア) 配当とは (イ) 配当はどうやって図るのか:配当利回り (ウ) 株主還元 (エ) 1から5までのまとめ | 配当とは何か、株式会社とは何かを理解する |
第7回 | 現在価値 (ア) そもそもなぜ理論を学ばねばならないのか (イ) 現在価値計算をしてみる (ウ) リスクのありなし:キャッシュフローの現在価値 | 現在価値を学び、計算方法も理解する |
第8回 | 株式価値と企業価値 (ア) そもそも金融とは、金融商品とは何か (イ) 金融商品の価格決定の理屈 (ウ) 債券の価格を決める理論 (エ) DCF(DicoutedCashFlow,割引キャッシュ・フロー),DDM(DividendDiscountModel,配当割引価値),RIM( ResidualIncomeModel,. 割引超過収益,残余利益) | 株式会社の仕組みと企業価値について理解する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
参加者の”日常生活”のなかに存在するファイナンスに関わる事象について、授業期間中は常に考えていただきたい。インターネット、テレビ、新聞から情報を集めること。なおインターネット情報については、正確性に留意していただきたい
教科書
特になし
参考書、講義資料等
授業において提示
成績評価の方法及び基準
コーポレート・ファイナンスの基礎・理論についての授業の理解度を評価
レポート100%、ただし授業における対話をプラス評価することがある
関連する科目
- コーポレートファイナンスⅡ
履修の条件・注意事項
特になし
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
山本 御稔 m.yamamoto[at]ccrcenter.jp
オフィスアワー
メールで事前連絡すること