2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 融合理工学系
社会環境政策概論
- 開講元
- 融合理工学系
- 担当教員
- 村山 武彦 / 錦澤 滋雄 / 時松 宏治 / 高橋 史武 / 分山 達也
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月7-8 (W9-327(W936)) / 木7-8 (W9-327(W936))
- クラス
- -
- 科目コード
- TSE.C312
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
今日の環境問題は地域の身近な問題からグローバルな問題まで複雑化・多様化しており、その解決にあたって環境政策が果たすべき役割は大き い。 本講義では、まず環境政策とは何か、なぜ必要かについて、わが国の公害・環境問題の歴史と教訓、および身近な環境問題から学ぶ。次に科学技術 の発展に伴いその必要性が強く認識されるようになった環境リスクの概念をアスベスト問題などを題材に理解する。環境政策は社会・経済状況 や問 題の性質の変化に柔軟に対応していくことが求められ、そのための政策評価の基本的な方法論についても講述する。さらに、エネルギー問題を題材 とした経済面を勘案した評価分析手法や、環境問題を未然防止するための環境アセスメントの考え方や合意形成問題についてもふれる。
到達目標
(1)環境政策とは何かを説明できること
(2)公害・環境問題の歴史を理解する
(3)環境リスクの概念を理解する
(4)共有資源の利用と管理の方法を理解する
(5)エネルギーの評価分析手法を理解する
(6)環境アセスメントの考え方を理解する
キーワード
環境政策、公害・環境問題、環境リスク、地熱発電、ライフサイクルアセスメント、環境アセスメント、エネルギー政策
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
座学が中心となるが、部分的に学生同士のディスカッションや小レポートを書く時間を設ける。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス、エネルギー政策 | エネルギー政策の実際をエネルギーミックスを在台に理解する |
第2回 | 環境政策:環境アセスメント | 環境アセスメントの理論を理解する |
第3回 | 地域共生型再生可能エネルギーの導入戦略と政策 | 再生可能エネルギーの社会的受容性と地域共生に向けた政策を理解する |
第4回 | 奈良から江戸までの環境政策 | 環境問題・環境政策史を理解する環境政策の理念を理解する |
第5回 | 環境政策の原点:水俣病 | 公害問題のケースステディを理解する |
第6回 | 身近な環境政策:打ち水からゴミ箱まで | 環境政策のケーススタディを理解する |
第7回 | エネルギーシステム分析 | システム分析の考え方を理解する |
第8回 | ライフサイクルアセスメント | ライフサイクルアセスメント分析を理解する |
第9回 | 環境経済評価 | 環境経済評価手法を理解する |
第10回 | エネルギー技術開発政策:地熱発電の例 | 地熱発電開発を例に技術開発と政策の歴史を理解する。 |
第11回 | 共有資源の利用と管理:地熱発電と温泉 | 地熱発電と温泉を例に共有資源管理の方法を理解する。 |
第12回 | 再生可能エネルギー技術の政策調和 | 再生可能エネルギーの普及のための政策調和の必要性を理解する。 |
第13回 | リスク管理の考え方 | リスク管理論を理解する |
第14回 | 環境リスクの評価事例 | リスク評価論を理解する |
第15回 | なし |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし(毎回、講義資料を配布する)
参考書、講義資料等
毎回、講義資料を配布する
成績評価の方法及び基準
授業中の課題75%、最終レポート25%
関連する科目
- GEG.S401 : 環境政策論
- GEG.E501 : 環境アセスメント
- GEG.S501 : 経済発展と環境対策の歴史と現在の課題
- GEG.S402 : 資源環境技術のシステムと経済学概論
- GEG.S402 : 資源環境技術のシステムと経済学概論
- ENR.A408 : エネルギーシステム経済論
- GEG.S502 : 持続可能な金融
履修の条件・注意事項
特になし