2024年度 学院等開講科目 物質理工学院 材料系
有機材料合成化学C
- 開講元
- 材料系
- 担当教員
- 早川 晃鏡
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 木5-6 (S8-102)
- クラス
- -
- 科目コード
- MAT.P316
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
新しい有機材料を設計するためには,有機反応の基礎的知識を習得し,それを応用できる力を身につけることが重要である。有機高分子材料の合成化学、合成法の考え方に関する基礎知識の習得を目的とする。
到達目標
有機高分子材料の開発は、有機合成化学の基礎的概念に基づいた分子構造設計が重要である。安価な出発原料から高性能・高機能な材料を創製するためには、最適な原料および反応剤、反応経路の的確な探索が必要となる。本講義では有機合成法の考え方として、逆合成化学の基礎的概念を紹介し、多様な官能基変換反応および結合形成法について習得することを目的とする。
キーワード
逆合成、有機高分子材料、官能基変換、分子構造設計
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
配付資料の内容に沿って進める。資料は必要に応じて授業の冒頭に配布する。授業の冒頭で前回授業の内容を概説し復習する。授業中に練習問題を解きながら、丁寧な解説を加える。受講者は授業の前後に配付資料を基に予習復習を行うことが望ましい。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 有機合成の考え方−ガイダンス | 講義の趣旨および進め方を説明する. |
第2回 | 有機合成の考え方−逆合成の基礎 | 逆合成の考え方が理解出来る. |
第3回 | ハロゲン化アルキル | ハロゲン化アルキルの合成を逆合成の概念から理解し,説明出来る. |
第4回 | アルコール、エーテル、アミン(1) | 主にアルコール類の合成を逆合成の概念から理解し,説明出来る. |
第5回 | アルコール、エーテル、アミン(2) | 主にアミン類の合成を逆合成の概念から理解し,説明出来る. |
第6回 | 1位および2位置換アルコール、アミン | 1位および2位置換アルコールおよびアミンの合成を逆合成の概念から理解し,説明出来る. |
第7回 | 逆合成−カルボン酸誘導体 | カルボン酸誘導体の合成を逆合成の概念から理解し,説明出来る. |
第8回 | まとめ:試験 | 逆合成の考え方と各反応を総括的に理解し,説明出来る. |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
有機合成法の考え方 高橋浩著 三共出版
有機合成の戦略 C.L. ウィリス,M. ウィルス著,富岡 清 訳 化学同人
成績評価の方法及び基準
期末試験の成績を主に評価する
関連する科目
- MAT.P314 : 有機材料合成化学A
- MAT.P315 : 有機材料合成化学B
- MAT.P213 : 有機化学(反応)A
- MAT.P214 : 有機化学(反応)B
履修の条件・注意事項
事前に有機材料合成化学A,有機材料合成化学B,有機化学(反応)A,有機化学(反応)Bを履修していることが望ましい。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
hayakawa.t.ac[at]m.titech.ac.jp
オフィスアワー
メールで事前予約すること。居室は南8号館813号室。