2024年度 学院等開講科目 工学院 経営工学系 経営工学コース
感情と人の社会
- 開講元
- 経営工学コース
- 担当教員
- 小池 真由 / 梅室 博行
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火7-8 (W9-425) / 金7-8 (W9-425)
- クラス
- -
- 科目コード
- IEE.C533
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
感情は個人的な経験としても生じる。しかし複数の人々が存在する状況では、感情はメディアや情報といった社会的な役割をも果たしうる。この授業は、感情がそのような社会的文脈でどのような役割を果たすかの探索を試みる。
到達目標
受講生はグループおよびクラスでの議論を通して、社会的な文脈で感情が持ちうる様々な意味を探索していくことを期待されている。受講生は感情および関連する話題に関して基本的な知識は学ぶが、この授業は知識の習得に重点を置かない。受講生はこれまであまり考えてこなかったような文脈における感情が持つ意味について理解を広げかつ深めることを期待されている。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
担当教員は民間企業の社員として勤務経験があり、本講義で扱う職場でのマネジメントに関する話題にその経験が役立っている。
キーワード
感情, 社会心理学, 共感, 情動伝染, 職場, 社会関係資本, SEL
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
知識を学ぶことより、トピックについてクラスで考え議論を深め発展させることに重点を置く。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロダクション+ガイダンス | 授業の内容や進め方について説明をする。 |
第2回 | 感情の心理学的基礎+感情的経験 | 感情という現象を心理学的に理解する |
第3回 | 情動伝染 | 情動伝染と呼ばれる現象について理解し、社会的文脈における意味を考える。 |
第4回 | ネットワークインテリジェンス | ネットワークインテリジェンスの中での感情情報の役割について理解する。 |
第5回 | 共感 | 共感の概念について考える。 |
第6回 | エモーショナルインテリジェンス | エモーショナルインテリジェンスの考え方を整理し社会的な意味を考える。 |
第7回 | Social and Emotional Learning | Social and Emotional Learning について学ぶ。 |
第8回 | Social and Emotional Learning: 演習 | Social and Emotional Learning の演習を体験する |
第9回 | 感情と信頼 | 人が人を信頼することと感情との関係を考える。 |
第10回 | 感情と集団行動 | 感情が集団の行動の中で果たす役割について考える。 |
第11回 | 職場の感情的雰囲気 | 職場で共有されている感情と、職場でのパフォーマンスや主観的な評価との関係を理解する。 |
第12回 | 社会関係資本と感情 | 社会関係資本の基本的な考え方と、感情との関係を考える。 |
第13回 | 感情と社会規範 | 社会規範に対して感情が果たしている役割を考える。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし。
参考書、講義資料等
必要に応じて授業中またはT2SCHOLA経由で資料を配布する。
成績評価の方法及び基準
レポート: 80%
授業への参加: 20%
関連する科目
- IEE.C203 : 工業心理学
- IEE.C304 : 人間工学
履修の条件・注意事項
特になし。