2024年度 学院等開講科目 工学院 情報通信系
計算機論理設計(情報通信)
- 開講元
- 情報通信系
- 担当教員
- 一色 剛 / 渡辺 義浩
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火7-8 (S4-202(S422)) / 金7-8 (S4-202(S422))
- クラス
- -
- 科目コード
- ICT.I216
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月17日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
計算機のソフトウエア構成(命令セット、アセンブリ言語)とハードウエア構成(メモリ、レジスタ、演算回路、バス)の設計手法について講義する
到達目標
計算機のソフトウエアとハードウエアの全体構成を理解すること
命令セットとアセンブリ言語プログラミング手法を修得すること
レジスタ転送記述による計算機ハードウエアの動作モデリング手法を修得すること
計算機ハードウエアの論理回路設計手法を修得すること
キーワード
計算機、論理回路、ソフトウエア、ハードウエア、アセンブリ言語、レジスタ転送記述、命令実行制御
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
計算機論理設計において必要となるソフトウエア構成(命令セット、アセンブリ言語)とハードウエア構成(論理回路、レジスタ転送記述、演算原理)を解説しながら講義を進める。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 計算機構成概要:ソフトウエア構成(命令セット・アセンブリ言語)とハードウエア構成(メモリ、レジスタ、演算回路、バス) | 計算機構成全体を理解する |
第2回 | 命令セット・機械語・アセンブリプログラム | 命令セットの構成要素を理解する |
第3回 | ソフトウェア設計とコンパイラ構成 | 高級プログラミング言語、コンパイラ、アセンブリプログラムの関係を理解する |
第4回 | 命令デコード論理設計 | 命令形式からの命令デコード論理設計方法を理解する |
第5回 | 計算機ハードウェアアーキテクチャと命令実行サイクル | 詳細計算機構成と命令実行動作の各工程を理解する |
第6回 | データパス制御論理設計 | データ転送を実現するデータパスの制御論理を理解する |
第7回 | レジスタ・メモリ回路設計 | レジスタ論理回路、メモリ回路及びこれらの制御論理を理解する |
第8回 | 算術論理演算器設計 | 算術論理演算器の論理構成を理解する |
第9回 | プロセッサパイプライン構成 | パイプライン型プロセッサ構成を理解する |
第10回 | 計算機論理設計手法のまとめ | 計算機論理設計の全体の流れを理解する |
第11回 | ハードウェア記述言語の基礎 | ハードウェア記述言語の概要と論理回路設計・論理シミュレーションについて理解する |
第12回 | 組み合わせ回路 | 組み合わせ回路の記述方式について理解する |
第13回 | 順序回路 | 順序回路の記述方式について理解する |
第14回 | 順序回路+組み合わせ回路 | 順序回路と組合せ回路の記述方式について理解する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
T2SCHOLAより配布する
参考書、講義資料等
D. A. パターソン, J. L. ヘネシー (成田光彰 訳) "コンピュータの構成と設計(上・下) 第5版", 日経BP社 (2014)
小林:入門Verilog HDL記述―ハードウェア記述言語の速習&実践 (Design wave basic), CQ出版 (2004)
浅田:ディジタル集積回路の設計と試作, 培風館 (2000)
木村:わかるVerilog HDL入門―文法の基礎から論理回路設計、論理合成、実装まで (トランジスタ技術SPECIAL) , CQ出版 (2007)
成績評価の方法及び基準
計算機構成、命令セット、アセンブリプログラミング、レジスタ転送記述、算術論理器、ハードウェア記述言語の理解度を、講義内演習と期末テストで評価する.
関連する科目
- ICT.I211 : 論理回路設計
- ICT.E304 : 情報通信実験3
- ICT.I308 : 計算機アーキテクチャ(情報通信)
- ICT.I415 : VLSIシステム設計
- ICT.I317 : 組み込みシステム
履修の条件・注意事項
論理回路設計を履修していることが望ましい