2024年度 学院等開講科目 工学院 機械系
精密機械基礎学
- 開講元
- 機械系
- 担当教員
- 進士 忠彦 / 土方 亘
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火5-6 (M-278(H121))
- クラス
- -
- 科目コード
- MEC.J311
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
精密機械の概念,歴史,全体像を概観し,現代の超精密機構やマイクロ・ナノマシンの実例を紹介する.次に,その構成要素である送り機構,案内要素,アクチュエータ,センサ,制御に関して講述する.それらの要素を組み合わせ,実際の精密機械を設計するための,基本的な原理を説明する.最後に,実際の精密機械を加工,組み立て,評価する手法に関して,概説する.
到達目標
I.精密機械の概念,歴史,全体像を理解している.
II.精密機械の構成要素である送り機構,案内要素,アクチュエータ,センサ,制御について理解している.
III.上記構成要素を組み合わせ,精密機械を設計することができる.
IV.精密機械の加工,組み立て,評価手法を理解している.
キーワード
精密機械,マイクロ・ナノマシン,送り要素,案内要素,アクチュエータ,センサ,制御,運動創成,運動拘束,アッベの原理,構造ループ
精密加工法,組立法
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
- 6. 機械工学の発展的専門学力,7. 専門知識を活用して新たな課題解決と創造的提案を行う能力
授業の進め方
講義の最後に,基本項目の理解を確認する小テストを行います.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 精密機械の概念・歴史・全体像 (精密から超精密そしてマイクロ・ナノへ) | 精密機械の概念の理解 |
第2回 | 精密機械実例(超精密機構,マイクロ・ナノマシン) | 精密機械の実例の理解 |
第3回 | 精密機械要素1(送り要素,案内要素) | 送り要素,案内要素の理解 |
第4回 | 精密機械要素2(アクチュエータ,センサ,制御) | アクチュエータ,センサ,制御の理解 |
第5回 | 精密機械設計法(運動創成と拘束,運動創成と駆動,アッベの原理,構造ループ) | 精密機械設計法の理解 |
第6回 | 精密機械製作法1(精密加工法,組立法) | 精密機械製作法の理解1 |
第7回 | 精密機械製作法2(評価法) | 精密機械製作法の理解2 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし.資料を受講者に電子配信する.
参考書、講義資料等
精密工学,中沢弘,東京電機出版局
超精密システムの設計技術,日本機械学会編,コロナ社
ナノテクノロジーと超精密位置決め技術,大塚二郎,工業調査会
成績評価の方法及び基準
講義中の小テスト(30%),期末試験(70%)にて評価する.
なお,小テストなどにおいて,ChatGPT等のAIを用いた結果の単なるコピーでは合格点が得られないので注意すること.
関連する科目
- MEC.J432 : 超精密機構とその制御
- MEC.J332 : 精密測定学
- MEC.J431 : 超精密計測
履修の条件・注意事項
2024年度は,2023年4月1日以降に入学した学生(23B~)は履修できません.