2024年度 学院等開講科目 理学院 化学系
天然物化学
- 開講元
- 化学系
- 担当教員
- 南 篤志 / 工藤 史貴
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火5-6 (M-B43(H106)) / 金5-6 (M-B43(H106))
- クラス
- -
- 科目コード
- CHM.D334
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
I 有機化学の基礎的知識を踏まえて,天然に産する様々な有機化合物について理解することを目的とする。
II アミノ酸,糖質,核酸などの重要な生体成分や,テルペノイド,アルカロイド,ホルモン,補酵素,抗生物質など生理作用のある天然有機化合物について,構造,生体との関わり,生体内での反応などを中心に有機化学の立場から解説する。
到達目標
ビタミン・補酵素、テルペノイド・ステロイド、アルカロイド、抗生物質などの天然有機化合物をコアとして、生体分子との関わりや生合成の化学等、生命活動の場での精緻で多彩な有機化学を理解する。
キーワード
天然有機化合物、生体成分、生合成過程
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義形式
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 生物化学の有機反応機構 | 生体内における反応機構を理解する。 |
第2回 | 生体分子の化学:脂質、糖質、アミノ酸、タンパク質、核酸 | 生体分子である脂質、糖質、アミノ酸、タンパク質、核酸の構造と性質を理解する。 |
第3回 | 脂質とその代謝1:トリアシルグリセロール異化と脂肪酸生合成 | トリアシルグリセロール異化と脂肪酸生合成を理解する。 |
第4回 | 脂質とその代謝2:テルペノイドの生合成(メバロン酸経路とMEP経路) | テルペノイドの生合成(メバロン酸経路とMEP経路)を理解する。 |
第5回 | 脂質とその代謝3:ステロイドの生合成 | ステロイドの生合成を理解する。 |
第6回 | 炭水化物とその代謝1:解糖系 | 解糖系を理解する。 |
第7回 | 炭水化物とその代謝2:クエン酸回路 | クエン酸回路を理解する。 |
第8回 | アミノ酸とその代謝1:脱アミノ化と尿素サイクル | 脱アミノ化と尿素サイクルを理解する。 |
第9回 | アミノ酸とその代謝2:アミノ酸異化 | アミノ酸異化を理解する。 |
第10回 | アミノ酸とその代謝3:非必須アミノ酸の生合成 | 非必須アミノ酸の生合成を理解する。 |
第11回 | アミノ酸とその代謝4:必須アミノ酸の生合成 | 非必須アミノ酸の生合成を理解する。 |
第12回 | 非リボソーム依存型ペプチドとその生合成 | 非リボソーム依存型ペプチドとその生合成を理解する。 |
第13回 | アルカロイドとその生合成 | アルカロイドとその生合成を理解する。 |
第14回 | 脂肪酸由来化合物、ポリケチド、酵素補因子の生合成 | 脂肪酸由来化合物、ポリケチド、酵素補因子の生合成を理解する。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
必要に応じ配布物を配布する
参考書、講義資料等
マクマリー 生化学反応機構 ケミカルバイオロジーによる理解(東京化学同人)
成績評価の方法及び基準
対面による期末試験を実施予定。
関連する科目
- CHM.D201 : 有機化学第一
- CHM.D202 : 有機化学第二
- CHM.D301 : 有機化学第三
履修の条件・注意事項
有機化学の基礎知識が必要である。