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2022年度 学院等開講科目 教養科目群 日本語・日本文化科目

中級日本語8 4QC

開講元
日本語・日本文化科目
担当教員
吉田 美登利
授業形態
演習 (ライブ型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
水5-6
クラス
4QC
科目コード
LAJ.J514
単位数
010
開講時期
2022年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

本講義は、中級日本語5-6修了者、JLPT_N2程度のレベルの学生を対象とし、以下を学ぶことを目的とする。
1)効果的に文章を読む技術を身につけるため、様々な種類の文章を読む。
2)自分が興味を持った情報を探し、他の学生にその内容や意見を伝える練習を行う。

到達目標

1) 複雑な内容の日本語を読んで理解することができるようになる。
2) 幅広いテーマについてディスカッションができ、レポートが書けるようになる。

キーワード

中上級レベル、読解、ディスカッション、レポート

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

本科目は毎週Zoomによるライブ型授業を行う。本科目では小グループによる学生間のやりとりやタスク及び発表を重視する。教員は日本語の作文や発表を行う際にテキストを共有しながらリアルタイムでフィードバックする。また、授業終了後の課題、グループディスカッション、グループ全体への共有を通して受講者の学修状況を確認する。
トピックは毎時間変わる。出席は毎回とり、最終試験は必須である。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 オリエンテーション、読解 テキスト予習
第2回 読解、ディスカッション1 テキスト予習
第3回 読解、ディスカッション2 テキスト予習、作文
第4回 読解、ディスカッション3 テキスト予習
第5回 読解、ディスカッション4 テキスト予習
第6回 読解、ディスカッション5 発表準備
第7回 発表(最終試験)、フィードバック 復習

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

『日本語学習者のための読解厳選テーマ10[中上級]』(凡人社)

参考書、講義資料等

講義資料は授業中に配布する。

成績評価の方法及び基準

評価は出席、課題、最終試験による。

関連する科目

  • 中級日本語7
  • LAJ.T441 : 日本語演習1
  • LAJ.T442 : 日本語演習2
  • LAJ.T443 : 日本語演習3
  • LAJ.T444 : 日本語演習4
  • LAJ.T445 : 日本語演習5
  • LAJ.T446 : 日本語演習6
  • LAJ.T447 : 日本語演習7
  • LAJ.T448 : 日本語演習8

履修の条件・注意事項

留学生を対象とする。中級日本語6または同等レベルを修了していること。

その他

あらかじめ予約システム(http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。予約なしでの着席は認めない。