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2022年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 建築学系 建築学コース

建築プログラム特論

開講元
建築学コース
担当教員
安田 幸一
授業形態
講義
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
集中講義等
クラス
-
科目コード
ARC.D442
単位数
200
開講時期
2022年度
開講クォーター
1~2Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

第1回から3回までは、建築設計者に関わる状況を解説する講義形式、第4回以降は、世界で活躍するゲストスピーカーと共に実践的な具体的設計手法について講義した上で、設計演習課題を学生が提出し、講評会でディスカッションを行う。
建築設計における様々なエンジニアやデザイナーの役割を理解し、総合的に建築の質を高める設計手法を習得する。

到達目標


電気設計エンジニアリング、空調設備・衛生設備エンジニアリング、照明デザイン、サインデザイン、ランドスケープデザインと建築家のコラボレーションの手法を実践的な例を示しながら、建築設計者の役割を理解する。

キーワード

技術の統合、コラボレーション、エンジニアリング、デザイン、実践

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

 本講義では,良い建築がつくられるための社会的状況と設計者の役割を考察すると共に、建築が成立するときのさまざまなマネージメント及び建築に関わるエンジニアリングとの協同設計手法を解説する。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 ガイダンス
第2回 建築設計者の社会的役割と責任 レポート
第3回 建築主・設計者・施工者、及び設計コンサルタントの役割と責任 レポート
第4回 照明デザイナーと建築設計者の協同 照明に関する課題
第5回 照明実験及び設計演習 照明に関する課題
第6回 講評会①(照明設計)
第7回 空調エンジニアと建築設計者の協同 空調に関する課題
第8回 空調設計手法の解説と設計演習 空調に関する課題
第9回 講評会②(空調設計)
第10回 衛生設備エンジニアと建築設計者の協同 衛生に関する課題
第11回 衛生設備設計手法の解説と実験、設計演習 照明に関する課題
第12回 講評会③(衛生設備設計)
第13回 ランドスケープ・アーキテクトと建築設計者の協同 ランドスケープに関する課題
第14回 ランドスケープ設計手法の解説、設計演習 ランドスケープに関する課題
第15回 講評会④(ランドスケープデザイン)

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

教科書

特になし

参考書、講義資料等

未定

成績評価の方法及び基準

授業での参加状況(発言内容と積極性)および最終レポートの発表内容による。

関連する科目

  • ARC.D421 : 建築意匠設計第一
  • ARC.D422 : 建築意匠設計第二

履修の条件・注意事項

特になし