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2022年度 学院等開講科目 工学院 機械系 原子核工学コース

加速器・核融合炉工学特論第一

開講元
原子核工学コース
担当教員
片渕 竜也 / 小栗 慶之 / 赤塚 洋 / 筒井 広明 / 長谷川 純 / 林﨑 規託 / 大島 永康
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
金7-8 (北2号館523, North 2-523)
クラス
-
科目コード
NCL.A601
単位数
100
開講時期
2022年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

博士後期課程の学生を主な対象とした加速器・核融合炉工学に関する高度な講義を通じて,当分野における最先端技術を深く理解する。

到達目標

加速器・核融合炉工学の種々の分野についての深い理解に基づきより詳細な説明ができる。

キーワード

加速器、核融合炉、核融合反応、希薄超音速プラズマ流、アークジェット、スラスタ、磁場閉じ込め核融合、数値解析、平衡、安定性、輸送、慣性核融合、重イオン加速器、炉システム、慣性静電閉じ込め核融合、コンパクト中性子源、量子ビーム光学

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

加速器・核融合炉工学の様々な分野を専門とする講師により講義を行う。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 慣性静電閉じ込め核融合 慣性静電閉じ込め核融合の原理とその応用について説明できる
第2回 重イオン慣性核融合 I - 基礎 - 重イオンビーム駆動の慣性閉じ込め核融合の基本概念を説明できる。
第3回 超音速プラズマ流の生成と解析 超音速プラズマ流の基礎について説明できる。
第4回 核融合反応の原子核物理 核融合反応の原子核物理について説明できる。
第5回 量子ビーム光学入門 量子(電子・陽電子・中性子)ビーム計測で用いる光学系の原理について説明できる。
第6回 加速器応用 加速器応用の実例について説明できる。
第7回 核融合分野での数値解析 磁場閉じ込め核融合で用いられている数値解析手法の一部について説明できる。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の方法及び基準

加速器・核融合炉工学に関する理解度と知識を授業毎の小テストまたはレポートで評価する。

関連する科目

  • NCL.A401 : 量子ビーム工学と医用応用
  • NCL.A402 : 核融合炉工学

履修の条件・注意事項

加速器・核融合炉工学全般に関する基礎知識が必要

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

片渕竜也 准教授 buchi[at]lane.iir.titech.ac.jp

オフィスアワー

事前の予約が必要