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2021年度 学院等開講科目 教養科目群 広域教養科目

健康科学演習 C2

開講元
広域教養科目
担当教員
丸山 剛生 / 若山 章信
授業形態
演習
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
木3-4 (W931)
クラス
C2
科目コード
LAW.W111
単位数
010
開講時期
2021年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

本科目では,健康に関連した様々な指標を自ら測定し,健康科学の基礎を提供する.
運動に伴う身心の変化を実測・観察する.
扱う測定法は,健康科学以外にも,クラスによってヒトを対象とする学問領域(機械工学,生命科学,感性工学など)に幅広く適用することができる.

到達目標

生理学・バイオメカニクス,心理学などの演習・実習を通して,健康の維持・増進の背景となる身心のメカニズムを理解する.
また,それらの測定法・評価法を理解することを目的とする.

キーワード

生理学,バイオメカニクス,心理学

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回の授業で出席を取ります.毎回レポートの提出があります.
午前のLive授業で健康・体力評価の理論を説明します.
午後の空き時間や週末に,各自で運動や健康・体力チェックを行います(授業当日に限らず.次週までに).
各回の運動・測定データをまとめ,総合レポートを提出してもらいます.

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 健康生活とその実践 健康生活の実践について理解する
第2回 体格・身体組成 BMIを算出するとともに,体脂肪率・除脂肪体重を測定する 適正範囲外の場合,目標値を設定する
第3回 呼吸と循環 呼吸と循環器系のシステムを理解し,その計測法を学ぶ. PWCmax・最大酸素摂取量を推定 運動前後の血圧測定
第4回 運動と消費カロリー ウォーキングやジョギングの消費エネルギーについて学ぶ 運動前後の心拍数測定
第5回 レジスタンス・トレーニング 運動器機能解剖とトレーニング動作のバイオメカニクスを学ぶ Squat,Push-up,Sit-upを行う
第6回 筋収縮のメカニズム ATP再合成とエネルギー供給機構 体脂肪率・除脂肪体重,PWCmaxの再測定
第7回 授業の総括とレポートのまとめ方 授業を総括し,レポートのまとめ方を理解する.

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

指定なし
講義資料を配布します.

成績評価の方法及び基準

レポート課題合計80点,授業での積極性(実習や論議)20点の合計100点とする.

関連する科目

  • LAW.W101 : 健康科学概論
  • SHS.D461 : 教育・福祉・健康分野方法論S1
  • LAH.T312 : 教養特論:スポーツ科学
  • LAW.W221 : 生涯スポーツ実習
  • LAW.W121 : ウェルネス実習

履修の条件・注意事項

特になし

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

a-wakayama[at]twcpe.ac.jp
maruyama[at]ila.titech.ac.jp