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2021年度 学院等開講科目 教養科目群 英語科目

TOEFL対策セミナー(リーディング&ライティング)第一 6

開講元
英語科目
担当教員
木内 久美子
授業形態
演習
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
水5-6 (W242)
クラス
6
科目コード
LAE.E155
単位数
010
開講時期
2021年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

TOEFLのReadingとWritingの各セクションの試験形式・内容に留意しつつ、英語力を向上させる。

TOEFLのReading SectionおよびWriting Sectionの得点を向上させると共に、英語圏の大学で教育を受けるのに必要な英語力を身につけることを目指す。

到達目標

この授業科目は、次のような知識や能力を身につけることを目指す。
・readingおよびwriting セクションを中心にTOEFLテストがどのようなものかをもとに、好成績を残すための取り組みを実践できる。
・学問分野における英語の知識を広げると共に、英語の全般的なreadingとwritingに応用できる。

キーワード

TOEFL, 英語読解力、作文力、留学

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

授業ごとに、リーディング問題を解く宿題が一題出題されます。履修者は授業の前に、問題を解き、解答と質問をグーグルフォーム経由で教員に提出します(ライティングが宿題になることもあります。)宿題のない週もあります。

授業中は、原則として以下のように進めます。まず授業の最初の15~20分でリスニングのウォームアップとディスカッション、次の20~30分間で、リーディング問題についてのグループ・ディスカッションと解説を行います。次にミニ講義と練習問題をとおして、TOEFLに必要な英語のスキルを学びます。さらに時間があるときは、与えられたテーマについて、グループで簡単なディスカッションを行ったあと、限られた時間で、そのディスカッションの要約や短いパラグラフを書き、グーグルフォーム経由で提出します。

講義の使用言語は日本語とありますが、英語と日本語を用います。学生の希望が多ければ、英語のみの授業といたします。授業を通して、学生のディスカッションでは、英語を使うことを推奨します。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

TOEFLってどんなテスト? イントロダクション

TOEFL iBT テストがどのようなものかを理解する。

第2回

リーディング・セクション:論述の構成と種類

論述の構成と種類を理解する。

第3回

Integrated writing
パラフレーズとサマリーの方法
単語あるいは授業内容についての小テスト①

Integrated writing におけるパラフレーズとサマリーの方法を学ぶ。

第4回

リーディング・セクション:学問分野と論述の傾向

学問分野と学問分野別の論述の傾向を知る。

第5回

Independent writing
書く内容を事前に決めるコツ

Independent writing
書く内容を事前に決めるコツを学ぶ。

第6回

Independent writing:
高得点を得るために満点のエッセイの特徴を知る
単語小テスト②

Independent writing:
高得点を得るために満点のエッセイの特徴を知る

第7回

Independent writing
エッセイのピアレヴュー
単語あるいは授業内容についての小テスト②

ピアレヴューの仕方を学び、互いのエッセイの質を高める。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

配布資料

参考書、講義資料等

ETS TOEFL (2021), The Official Guide to the TOEFL iBT Test 6th ed. New York: McGraw Hill. 他
必要に応じで教場で情報をお伝えします。

成績評価の方法及び基準

授業前後に提出するグーグルフォーム:40%(宿題など)
単語と知識に関する小テスト:30%
Independent writing のエッセイ一本:30%

関連する科目

  • LAE.E156 : TOEFL対策セミナー(リーディング&ライティング)第二

履修の条件・注意事項

なし

その他

本科目は「TOEFL対策セミナー(リーディング&ライティング)第二」と共に履修することが望ましい。
この授業の履修を計画している学生は必ず初回の授業に出席すること。