2021年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 建築学系 都市・環境学コース
歴史空間論第一
- 開講元
- 都市・環境学コース
- 担当教員
- 齋藤 潮
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 木3-4
- クラス
- -
- 科目コード
- UDE.D401
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2021年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
都市と景観との歴史的関係を、理想の都市、理念的な都市計画に込められた都市像をとおして考察する。
到達目標
1.都市計画の理念について景観的視点から理解が深まる。
2.都市計画の枠組の多様性と意味を歴史的観点から思料できる。
キーワード
歴史、都市、景観、理想都市
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
週1回7週にて実施。教科書を使用した一方向的な授業形式はとらず、予備知識のない状況で都市概念にかんする思考実験を随時実施し、過去に提起された都市像とつき合わせてディスカッションする。
なお、後半3回を都市の緑地に焦点を当てた内容に振り返る場合もある。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 都市とは何か | 都市概念の理解 |
第2回 | 都市形態の多様性 | 都市形態の多様性の理解 |
第3回 | 理想の都市と景観(1) 東洋編 | 理想都市と景観に関する理解 |
第4回 | 理想の都市と景観(2) 西洋編 | 理想都市と景観に関する理解 |
第5回 | 憧憬と模倣(1) モデルとしての西欧中世都市 | 都市モデルについての理解 |
第6回 | 憧憬と模倣(2) モデルとしてのパリ改造 | 都市モデルについての理解 |
第7回 | 総括とレポート課題提示 | 復習 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
予備知識を与える教科書は指定しない。
参考書、講義資料等
都市プラン、実験データの集計結果などを随時配布する。
成績評価の方法及び基準
思考実験への参加 (30%)
レポート(70%)
(後半3回を緑地の講義に振り返る場合は、その講義担当教員と相談して評価方法を決定する)
関連する科目
- 歴史空間論第二
履修の条件・注意事項
特になし。
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オフィスアワー
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