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2021年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 建築学系 エンジニアリングデザインコース

デザイン思考基礎 A

開講元
エンジニアリングデザインコース
担当教員
齊藤 滋規 / 坂本 啓 / 因幡 和晃 / 田岡 祐樹 / KAHLON YUVAL / 照井 亮
授業形態
講義/演習
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
月5-8 (Ishikawadai Bldg.5 , Desaign Factory and S323)
クラス
A
科目コード
ESD.A402
単位数
110
開講時期
2021年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

デザイン思考を実践するにあたり必要となる知識・能力について,演習を交えて集中的に講義する.デザイン思考とは何か,という点からスタートし,エンジニアリングデザインに関するプロジェクトに関わるための思考法,問題解決手法等を基礎から身につける.エンジニアとして我々を取り巻く様々な問題について対峙するとき,目的を見据えた問題解決が求められる.そのために必要となるデザイン思考の考え方(共感・問題定義・アイデア創出・プロトタイプ・テスト)および実践手法について,基礎的な演習を通じて学び,「潜在的ユーザーニーズ」の発見から「ソリューションとしてのアイデア創造」へ至るプロセスを体感する.

到達目標

デザイン思考の考え方における,「共感」「問題定義」「アイデア創出」「プロトタイプ」「テスト」の5つのステップについて,講義と長期プロジェクトの実践を通して理解する.

キーワード

デザイン思考,Project-Based-Learning (PBL)

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

DTF-B(日本語で土曜開講,石川台5号館3階デザイン工房で開講)
担当教員の指導を受け,デザイン思考のプロセスにのっとったグループワークを行う.Project-Based-Learning (PBL)形式.
デザイン思考基礎Aは,レクチャーを英語で進行するが,グループワーク内では日本語を使用可能とする.
デザイン思考基礎Bは,レクチャーとグループワーク共に日本語を使用する.

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 DTF-B(日本語で土曜開講,デザイン工房) 担当教員の指定による。 デザイン思考基礎授業構成 モジュール1:デザイン思考への導入 モジュール2:調査と気づき モジュール3:統合と機会領域 モジュール4:アイデア創造とコンセプト開発 モジュール5:プロトタイピング モジュール6:ストーリーテリング モジュール7:最終発表 担当教員の指定による。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

担当教員の指定による。

参考書、講義資料等

担当教員の指定による。

成績評価の方法及び基準

講義中随時行う面談,成果物,プレゼンテーション及びレポートにより行う.

関連する科目

  • ESD.A501 : エンジニアリングデザインプロジェクトA
  • ESD.A502 : エンジニアリングデザインプロジェクトB
  • ESD.A503 : エンジニアリングデザインプロジェクトC
  • ESD.B401 : エンジニアリングデザイン応用
  • ESD.B402 : エンジニアリングデザインプロジェクト

履修の条件・注意事項

担当教員の指定による。

その他

DTF-AとBがあり,DTF-Aは英語開講(月曜),DTF-Bは日本語開講(土曜)です.S323は利用しないので,石川台5号館3階デザイン工房へお越しください.石川台5号館は入館登録しないと入れないため,入口にTAを待機させます.遅刻しないようご注意ください.(今後のコロナの状況によってはZoomによるオンライン開講もありえるため,大学からのアナウンスにご注意ください.)