2021年度 学院等開講科目 工学院 機械系 エンジニアリングデザインコース
リーダーシップ
- 開講元
- エンジニアリングデザインコース
- 担当教員
- 山本 成一
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月9-10
- クラス
- -
- 科目コード
- ESD.H407
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2021年度
- 開講クォーター
- 3~4Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、新規事業創出に必要な、リーダーシップについての知識を学ぶ。本講義を履修した学生は、リーダーシップの本質、グローバルリーダーの開発プロセス、人材開発の場づくり、求められるリーダー像について、学ぶことができる。
到達目標
本講義を履修した学生が実際に起業するときに、リーダーシップおよび人材開発に関する知識を持って有効な行動がとれることを目標とする。
キーワード
リーダーシップ、リーダー開発プロセス、人材開発
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
・ まず、リーダーシップとは何か、その定義と本質を学ぶ
・ 次に、グローバルリーダーの開発プロセスについて学ぶ
・ さらに、人材開発の場づくりを学び、組織的な整備が行えるようにする
・ そして、求められるリーダー像について、実例をまじえて学ぶ
・ 最後に、学生による修得プレゼンと講評を行う
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロダクション リーダーシップとはなにか | リーダーシップの本質を説明できる。 |
第2回 | グローバルリーダーの開発プロセス(1):課題と解決の方向性 | グローバルリーダー候補の発見と育成に関する課題と解決の方向性、について説明できる。 |
第3回 | グローバルリーダーの開発プロセス(2):開発プロセスの実際 | グローバルリーダーの開発プロセスの実例について理解する。 |
第4回 | グローバルリーダーの開発プロセス(3):ワークショップ | グローバルリーダーの開発プロセスに関する知見を、議論を通じて発見する。 |
第5回 | グローバルリーダーの開発プロセス(4):グループ発表と質疑応答 | グローバルリーダーの開発プロセスに関する発見事項を発表し、他者と共有する。 |
第6回 | 人材開発の場づくり(1):ビジョン、理念 | ビジョン、理念、について説明できる。 |
第7回 | 人材開発の場づくり(2):組織構造、役割 | 組織、役割、について説明できる。 |
第8回 | 人材開発の場づくり(3):業務プロセス、ツールの標準化 | 業務プロセス、ツールの標準化、について説明できる。 |
第9回 | 人材開発の場づくり(4):評価、等級、報酬 | 評価、等級、報酬、について説明できる。 |
第10回 | 求められるリーダー像(1):ケースディスカッション | ゲスト講師の経験談を踏まえて、リーダーシップの現実について説明できる。 |
第11回 | 求められるリーダー像(2):ケースディスカッション | ゲスト講師の経験談を踏まえて、リーダーシップの現実について説明できる。 |
第12回 | 求められるリーダー像(3):講師によるまとめ | 求められるリーダー像について大局的見地から説明できる。 |
第13回 | 学生プレゼンテーションと講評(1) | リーダーシップに関して修得したことを発表する。 |
第14回 | 学生プレゼンテーションと講評(2) | リーダーシップに関して修得したことを発表する。 |
第15回 | 総括講義 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
キャメル・ヤマモト、太田智著「グローバルリーダー開発シナリオ」日本経済新聞社2009年
参考書、講義資料等
講義内で配布
成績評価の方法及び基準
期末プレゼン 50%、期末レポート 50%
レポートの内容は初回授業で周知する
関連する科目
- ESD.H403 : 営業戦略・組織
- ESD.H405 : 製品設計・開発
- ESD.H402 : 社会起業
- ESD.H406 : マーケティング・サイエンス
- ESD.H404 : ファイナンス
- ESD.H408 : ビジネス法
履修の条件・注意事項
特に無し。