2020年度 学院等開講科目 教養科目群 教職科目
授業改革の事例研究
- 開講元
- 教職科目
- 担当教員
- 鈴木 悠太
- 授業形態
- 講義 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等 (Zoom)
- クラス
- -
- 科目コード
- LAT.A412
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 3~4Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
学校現場での授業改革の事例研究を行う。そのために必要な基本的な理解の形成や、事例研究を蓄積することで授業改革についての高度な理解を形成する。
到達目標
授業改革の事例研究を行うことを通して、授業改革研究における理論と実践の探究を融合し、授業改革についての高度な理解を形成する。
キーワード
教師の専門性、専門性開発、専門家共同体、事例研究、授業改革
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義、事例研究、フィールド・ワーク、グループ・ワーク
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 授業改革の事例研究の理論 | 事例研究を通じて、概念と理論について説明することができる。 |
第2回 | 授業改革の事例研究の実践 | 同上 |
第3回 | 授業改革の事例研究1―授業内容の高度化― | 同上 |
第4回 | 授業改革の事例研究2―協同的な学びと真正の学び― | 同上 |
第5回 | 授業改革の事例研究3―学びの評価― | 同上 |
第6回 | 授業改革の事例研究4―カリキュラムの批評― | 同上 |
第7回 | 授業改革の統合的な理解―理論と実践の融合― | 同上 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
文部科学省、『中学校学習指導要領』、『高等学校学習指導要領』、中学校・高等学校の複数の教科書。
高橋浩・金田健司(編)、2019、『教育の本質と教師の学び』、学文社。
参考書、講義資料等
佐藤学、2015、『専門家として教師を育てる―教師教育改革のグランドデザイン―』、岩波書店。
鈴木悠太、2018、『教師の「専門家共同体」の形成と展開―アメリカ学校改革研究の系譜―』、勁草書房。
成績評価の方法及び基準
最終レポート:50%(授業改革についての高度な理解の形成)、平常点評価:50%(授業の到達目標の達成のための授業への参加度と授業内の小レポート(事例研究)の作成)。
関連する科目
- LAT.A101 : 教職概論A
- LAT.A102 : 教職概論B
- LAT.A103 : 教育基礎A
- LAT.A107 : 教育制度
- SHS.D447 : 教育学特論
- LAT.A413 : 学校改革の事例研究
- LAT.A411 : 学校改革の理論研究
- LAT.A409 : 授業改革の理論研究
- LAT.M303 : 数学科教育法実践演習 I
- LAT.S303 : 理科教育法実践演習 I
履修の条件・注意事項
・履修希望者は、下記の4月上旬に開催される本授業科目のオリエンテーションのいずれかに必ず参加すること。
・2020年4月8日(水) 14:00〜14:25 (来年度教育実習オリエンテーショ終了後)@西9号館 607 号室(来年度教育実習オリエンテーションと同字部屋)。
・2020年4月15日(水)12:35〜13:00@西9号館 607号室
・履修登録はいずれも後期(集中講義)です。
・なお、科目等履修生の場合は、教務課に事前申請する前(7月中)に上記連絡をとること。本授業で受け入れる科目等履修生は、本学卒業生のみとする。