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2020年度 学院等開講科目 教養科目群 日本語・日本文化科目

日本語演習5 1QA

開講元
日本語・日本文化科目
担当教員
斎藤 ちぐさ
授業形態
演習 (ZOOM)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
火3-4 (W112)
クラス
1QA
科目コード
LAJ.T445
単位数
010
開講時期
2020年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

さまざまな話題を扱ったテレビ番組などの視聴を通して日本の伝統文化や現代のライフ
スタイルを知り、その根底にある日本人の価値観を考察する。同時に中級レベルの聴解練習を行う。 

到達目標

本講義を履修することにより、以下の能力を習得する。
1.さまざまな面から日本文化を理解することで、日本での日常生活が、より豊かに快適になる。
2.自然な早さと表現の日本語が、ある程度理解できるようになる。

コース修了時に受講者全員が「7週間前より上達した」と実感できるよう、受講者は自分なりのテーマを定めて授業に参加することが望ましい。

キーワード

視聴覚教材、文化、ライフスタイル、価値観、自然な日本語 

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

基本的に、1回の授業で一つのテーマについてのDVDを視聴する。受講者は全部を理解しようとせずに、まずは全体の流れをつかむ努力をすること。授業では正しい理解を促すため、教師が用意したワークシートを使用する。しかし、「正しい答え」がいつもあるわけではないので、自分なりの視点をもって能動的に参加することが重要である。学生同士の意見交換も歓迎する。毎回、宿題を課す。
 

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 オリエンテーション、「東京駅ーー古くて新しい東京の玄関口」(娯楽、観光) 語彙をマスターする、感想・意見文を書く
第2回 「弁当ーー小さな箱の中の大きなメッセージ 」(食文化) 語彙をマスターする、感想・意見文を書く
第3回 「温泉ーーお風呂は文化」(娯楽)  語彙をマスターする、感想・意見文を書く
第4回 「和菓子の世界ーー甘く美しい知的なもてなし」(食文化) 語彙をマスターする、感想・意見文を書く
第5回 「日本のビジネスマナー1」(来客の対応) 語彙をマスターする、感想・意見文を書く
第6回 「日本のビジネスマナー2」(名刺交換)  語彙をマスターする、感想・意見文を書く
第7回 期末試験、レポート発表 達成度を測る、意見交換をする

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

テキストはこちらで用意して配布しますので、購入の必要はありません。

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の方法及び基準

評価基準 
  総点で60点以上を合格とします。また、出席回数は全体の70%以上が必要です。
評価方法 
課題の提出(20%)、期末試験(45%)、レポート発表(35%)により、総合的に判断します。

関連する科目

  • LAJ.J511 : 中級日本語5
  • LAJ.T446 : 日本語演習6
  • LAJ.J513 : 中級日本語7
  • LAJ.J514 : 中級日本語8
  • LAJ.J512 : 中級日本語6

履修の条件・注意事項

留学生を対象とする。中級日本語4終了、または同等レベルの日本語力を有すること。

その他

初回の授業までに、必ず日本語クラス予約システム(JCOS)(http://js.ila.titech.ac.jp/~web)から予約をしてください。
名簿に名前のない学生は出席できません。