2020年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
金融機関のデジタルイノベーション
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 土井 隆典
- 授業形態
- 講義 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水3-4 (W531)
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.A401
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
この授業科目は、株式会社みずほフィナンシャルグループの複数の実務者によるリレー形式の講義である。
本授業科目は、特別な予備知識がなくても、昨今の金融情勢と金融ビジネス、金融におけるイノベーションの概要を理解できるようデザインされている。授業計画に示すとおり、講師が各回の授業において、それぞれのトピックスに関する全体像と最近の動向を解説する。
到達目標
本授業科目を履修することにより、授業計画に示す各回のトピックスに関する全体像と最近の動向を理解する。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
講師陣の実務経験や専門的知識に基づいた講義内容となっている。
キーワード
経済、金融、Fintech、データマネジメント、IPO
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
第1回~第7回:講義。
各回の講義に出席し、サマリー・レポートを提出。
期末レポートをOCW-i を通じて提出。期末レポートの詳細については、最初の講義で解説。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 昨今の金融情勢 | 最近の金融情勢について理解する。 |
第2回 | 銀行ビジネス概論 | 銀行ビジネスの全体像をつかむ。 |
第3回 | テクノロジーを使った資金決済 | テクノロジーを使った資金決済手法を知る。 |
第4回 | テクノロジーを使った運用 | テクノロジーを使った資産運用について知る。 |
第5回 | 金融機関におけるデータアナリティクス | データアナリティクスについて知る。 |
第6回 | ベンチャー企業育成 | ベンチャー企業の育成方法について知る。 |
第7回 | 総合金融グループに求められる人材 | これからの金融業界が求める人材像を知る。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
指定しない。
参考書、講義資料等
講義資料は講義室で投影する。
成績評価の方法及び基準
授業への出席と貢献(50%)、期末レポート(50%)を考慮して評価する。
⽋席理由に関わらず、⽋席した分を「授業への出席と貢献」の点数から減点する。
⽋席した⽇の代替措置はない。
関連する科目
- 特になし
履修の条件・注意事項
金融や経済への興味があることが望ましい。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
連絡教員 猪原健弘(いのはらたけひろ)、inostaff[at]shs.ens.titech.ac.jp