2020年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
教養特論:未来社会デザイン入門
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 中野 民夫 / 柳瀬 博一
- 授業形態
- 講義 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月7-8 (H111)
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.T113
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
科学技術と人間社会の未来を念頭に、科学的、現実的、かつ理想的でもある未来社会をデザインする視野と想像力をグループワーク型の授業で育てる。
到達目標
個人の夢や目標、科学技術と社会課題、少子高齢化など日本の課題、SDGsに象徴される世界の課題を踏まえ、「こんな未来を創りたい」、具体的には、2050年学生自身が50歳になったときに、「生きていたい未来社会像」を明らかにすること。
キーワード
未来社会デザイン、SDGs、科学・技術と社会、グループワーク、メディアづくり
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業は、zoomを使って行う。zoomのブレイクアウト機能を活用して、グループワークを行う。複数のチームに分かれてもらい、それぞれのチームは、未来社会についての調査を行い、未来社会をどうデザインするか、発表してもらう。さらに未来の新聞の正月特集記事をイメージした「未来予測新聞」を編集してもらう。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 1 こうなるかもしれない未来 may be 2 こうなるべき未来 should be 3 こうしたい未来 want to be について現代史を踏まえて概観する。 | 未来予測データの収集 |
第2回 | SHOULD BE:こうすべき未来:SDGsを基に未来像研究 | SDGsの内容を予習する SDGsの内容を復習する |
第3回 | WANT BE:目指したい未来:ヴジョナリーな未来像研究 | 個人や組織が取り組む未来改造への省察 |
第4回 | グループ発表のテーマづくり | グループワークの実践 |
第5回 | ゲスト講師を招いての未来社会デザインのワークショップ | グループワークの基礎講座 |
第6回 | グループ発表のための企画 未来社会デザイン グループ発表 | ここまでの学びの復習。 ミニレポート執筆 |
第7回 | 未来社会デザイン まとめ ミニレポートを全員でシェア全体の振り返り | 未来社会デザインの省察 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
なし。授業中に必要に応じて配布する。
参考書、講義資料等
授業中に必要に応じて配布する。
成績評価の方法及び基準
授業への参加度(毎回の宿題提出と毎回のグループワークにおいて積極的参加を行うこと。具体的には、積極的に発言し、共同作業で役割を持ち、コミットメントすること):70点、最終プロジェクトとレポート:30点
関連する科目
- LAH.S112 : メディア論A
履修の条件・注意事項
授業はzoomを活用し、 zoomのブレイクアウト機能を使って、グループワークを行う。そのためのネット環境と機材(動画が中継できるパソコン)を用意することが望ましい。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
nakano.t.ah[at]m.titech.ac.jp
yanase[at]ila.titech.ac.jp
オフィスアワー
なし