2020年度学院等開講科目環境・社会理工学院社会・人間科学系社会・人間科学コース

社会・人間科学特別講義FB

開講元: 社会・人間科学コース
担当教員: 林直亨 / DE FERRANTI HUGH BARRY ZIANI
授業形態: 講義
メディア利用科目: -
曜日・時限 (講義室): 集中講義等
クラス: -
科目コード: SHS.L420
単位数: 100
開講時期: 2020年度
開講クォーター: 4Q
シラバス更新日: 2025年7月10日
使用言語: 日本語

シラバス

授業の目的（ねらい）、概要

本授業は，社会・人間科学コースの5分野の専門授業である特論，方法論では扱っていない最新のトピックスに関する内容や，より実践的・具体的な内容，分野横断的な内容，5分野と理工学にまたがる内容などを扱い、「社会・人間科学多分野分析統合演習」の議論の幅を広げたり、深めたりするために提供するものである。

到達目標

(1)社会・人間科学コースの5分野、あるいは理工学のいずれか，あるいは，それらの複数分野にまたがる専門知識の修得
(2)上記のいずれかの分野，または複数分野に共通する研究方法論の修得
(3)ある分野の知識や方法論等を他分野に応用したり，他分野の人に説得するためのヒントとなる見方・考え方の修得

キーワード

音楽、社会、共同・コミュニティ、共生

学生が身につける力

専門力
教養力
コミュニケーション力
展開力 (探究力又は設定力)
展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

Each week an assigned reading will be discussed in detail, with 1 student leading discussion from a prepared set of points.

授業計画・課題

	授業計画	課題
第1回	[コース１]Music Matters: issues in musical experience（文化・芸術分野：DE FERRANTI） [コース２]ヒトを対象とした研究の進め方（教育・福祉・健康分野：林）	[コース１] [コース２]
第2回	Emotion and music: an anthropological approach	Theories of how music triggers emotional response.
第3回	Intercultural experience through music	Theories of intercultural encounter and 'communication' through music.
第4回	Music and place(s) – transforming spaces and feeling the local through music	Considering modes of possible relations between music and place.
第5回	student presentations 1	Demonstrating some of Wk 1- 4 ideas in relation to a case study, with musical examples.
第6回	student presentations 2	Demonstrating some of Wk 1- 4 ideas in relation to a case study, with musical examples.

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

教科書

特になし

参考書、講義資料等

各受講生が参加するコースの参考書と講義資料等については担当教員の指示に従うこと。

成績評価の方法及び基準

提供されるコースについて，合計14時限分の授業における学修と28時限分の課外学習を積み重ねることが単位認定の前提である。
授業中の課題やテスト，レポート等により専門知識の理解度を確認し，合否判定する。

履修の条件・注意事項

A genuine love of music! An ability to read and respond orally and in writing to non-‘technical’ writings (meaning ones that do not involve specialist analysis of music’s inner details) in English on the nature and phenomenology of musical experience.