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2020年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 社会・人間科学系 社会・人間科学コース

科学技術社会分野特論S1B

開講元
社会・人間科学コース
担当教員
調 麻佐志
授業形態
講義 (ZOOM)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
金1-2 (W936)
クラス
-
科目コード
SHS.S442
単位数
100
開講時期
2020年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

 指標や科学計量学のデータや考え方について講義し、ついで科学計量学の分析手法について解説する。さらに、関連するフリーウェアの使い方を説明し、実際のテキストデータや書誌データに対して分析を実行させる。

 本講義の狙いは以下の2つである。
(1)科学技術社会論における量的なアプローチの概略を学ぶ。
(2)計量的な分析のための基礎的なスキルを身につける。

到達目標

(1)科学計量学や指標に関する基本的な考え方を理解する。
(2)科学計量学の一般的な分析手法や原理を理解する。
(3)科学計量学の基礎的な分析ができる。

キーワード

科学計量学;量的アプローチ;テキスト分析

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

zoomを使った講義に加え、分析手法に関する授業では具体的な分析やデータ収集等を行う課題を与える。課題の実施にはPC(OSはWindows/Mac/UNIX系いずれでも良い)が必須である。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 イントロダクション 授業の概要を知る
第2回 テキスト分析(1) KH Coderのインストール
第3回 テキスト分析(2) 頻度分析
第4回 テキスト分析(3) 共語分析
第5回 テキスト分析(4) Pajekあるいは指定の分析ツールの利用
第6回 テキスト分析(5) コーパスの作成
第7回 テキスト分析(6) 対応分析

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

とくに定めない。

参考書、講義資料等

必要に応じて資料を配布する。

成績評価の方法及び基準

最終レポート(100 %)。

関連する科目

  • SHS.S441 : 科学技術社会分野特論S1A
  • SHS.S443 : 科学技術社会分野特論F1A
  • SHS.S444 : 科学技術社会分野特論F1B

履修の条件・注意事項

とくになし