2020年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 社会・人間科学系 社会・人間科学コース
教育・福祉・健康分野特論S1
- 開講元
- 社会・人間科学コース
- 担当教員
- 林 直亨
- 授業形態
- 講義 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月5-6 (W9-202)
- クラス
- -
- 科目コード
- SHS.D441
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では,ヒトの身体のメカニズムについて,広く扱う.生理学的内容を多く含む.
行動時の応答全般の基礎的な理解を促し,ヒトの応答を観察することから,新たな評価指標を作るなどの手助けになる.
到達目標
ヒトのホメオスタシスの概念を理解し,その概念を基に,様々なヒトの生理応答を説明することができる.
キーワード
ホメオスタシス,生体計測,生理学
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業の前に,課題欄に記載されている項目について,予習しておく必要がある.
講義は第2クォータに行う.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ホメオスタシスの概要 | ホメオスタシスの定義の理解 |
第2回 | 情報伝達と神経の基礎 | 生体内の情報伝達について理解 |
第3回 | 自律神経系と内分泌系の構造と機能 | 生体内の2つの大きな情報伝達経路について理解 |
第4回 | 循環系の調節メカニズム 循環指標を機能的な役割から理解 | 循環系から得られる指標を機能的な観点から理解する. |
第5回 | 筋肉・骨格筋の基礎,神経筋の理解 | 骨格筋が動くシステムの理解 |
第6回 | エネルギー供給と代謝 | エネルギー代謝について基礎的な理解 |
第7回 | 内容の演習・発表形式による理解確認 | 運動・循環系・神経系・体温調節系の相補的な役割を評価する. |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
ガイトン生理学
参考書、講義資料等
講義資料を配布する.
成績評価の方法及び基準
配点は,授業中の質疑や取り組み(20点),期末の演習・発表(80点)
関連する科目
- LAW.W101 : 健康科学概論
- LAW.W111 : 健康科学演習
- SHS.D442 : 教育・福祉・健康分野特論F1
履修の条件・注意事項
なし
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
naohayashi[at]ila.titech.ac.jp
オフィスアワー
メイルで事前予約すること.
その他
当講義は理学,生理学の内容を含む。