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2020年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 融合理工学系 地球環境共創コース

開発のための情報および通信技術

開講元
地球環境共創コース
担当教員
山下 幸彦 / 髙田 潤一 / 青柳 貴洋
授業形態
講義 (ZOOM)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
金3-4 (Zoom)
クラス
-
科目コード
GEG.T501
単位数
100
開講時期
2020年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

まず,はじめに,情報技術と通信技術が環境・社会開発において果たす役割や,いままでの歴史を概説する。その後,インターネットの基礎プロトコル(Ethernet, TCP/IP)および,その応用となる各種プロトコル(SMTP, FTP, HTTP)に関して説明する。そして,インターネットサービスの概要と基礎技術を説明するとともに,ウェブベースでの処理を支える情報技術を説明する。さらに開発への応用技術の例としてeラーニングを取り上げて解説する。

到達目標

この科目を受講することにより,環境・社会の開発のために必要不可欠な情報通信技術の基礎について説明できるようになる。そして,この基礎をもとにして,さらに高度な情報工学・通信工学の学修ができるようになる。

キーワード

インターネット,TCP/IP, HTML, e-Learning

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

講義およびその内容に関する演習によって行う。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 講義の目的と概要およびインターネットの仕組みの基礎 インターネットの仕組みの基礎を説明できる。
第2回 インターネット応用の仕組み インターネットの仕組みの応用を説明できる。
第3回 インターネットサービスの概要と基礎技術(Html) 簡単なHtml文書が書ける。
第4回 インターネットサービスの概要と基礎技術(CSS, RDB) CSSを伴うHtml文書が書ける。
第5回 インターネットサービスにおける情報技術(PHP, RDB) 簡単なPHPプログラムが書ける。
第6回 インターネットを用いた応用技術(eラーニングの理論と技術) eラーニングの理論と技術を説明できる。
第7回 インターネットを用いた応用技術(eラーニングの実践と評価) eラーニングの実践と評価が説明できる。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

教員が準備する投射資料,国際機関等が発行する報告書など,講義で随時指定する.

参考書、講義資料等

岡田博美:情報ネットワーク(改訂版),培風館,2006
リチャード・スティーブンス:詳細TCP/IPプロトコル(新装版),ピアソン・エデュケーション,2000,

成績評価の方法及び基準

インターネット,e-Learning に関する基本的知識やその理解度を評価します。宿題(40%)および最終レポート(60%)で成績を評価します。

関連する科目

  • ZUQ.T211 : 情報処理概論

履修の条件・注意事項

なし