2020年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 建築学系 建築学コース
建築の視環境設計
- 開講元
- 建築学コース
- 担当教員
- 中村 芳樹
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 木5-6 (Zoom)
- クラス
- -
- 科目コード
- ARC.E424
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
意匠設計,設備設計上必要となる視環境のシミュレーション技術および評価技術を習得する。特に,さまざまな建築家や照明,色彩デザイナーが実現した視環境と見え方の関係を理解した上で,自らの視点で視環境を設計,評価することができる能力を身につける。
到達目標
建築学の建築環境工学および設備学における光・色の設計技術を習得する。
キーワード
光、色、建築
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回の授業の後にレポート課題を提示し、その次の授業の最初に、教員が指名した出席者に課題レポートを説明してもらいます。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 有名建築における視環境 | 有名建築における視環境を理解する |
第2回 | 視環境設計のためのツール | 建築の視環境設計を行うためのツールを理解する |
第3回 | 視環境シミュレーションの方法 | 基本的な視環境シミュレーションを理解する |
第4回 | 昼光設計の手順 | 昼光設計の方法を理解する |
第5回 | 昼光設計の実施例 | 昼光設計の実例を知る |
第6回 | 人工照明設計の手順 | 人工照明設計の方法を理解する |
第7回 | 人工照明設計の実施例 | 人工照明設計の実例を知る |
第8回 | 色彩設計と光環境設計 | 色彩設計と光環境設計の関係を理解する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
中村芳樹著:視環境設計入門,数理工学社 (2020)
参考書、講義資料等
特になし
成績評価の方法及び基準
授業内でレポート課題を与え、その回答内容から理解度を評価する。
関連する科目
- UDE.E401 : 視環境設計基礎
- UDE.E503 : 都市の視環境設計
履修の条件・注意事項
視環境設計基礎を履修していることが望ましい。