2020年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 融合理工学系
エンジニアリングデザインと技術経営基礎
- 開講元
- 融合理工学系
- 担当教員
- 中丸 麻由子 / 齊藤 滋規 / 西條 美紀 / 因幡 和晃 / 後藤 美香 / 仙石 愼太郎 / 辻本 将晴 / 大橋 匠 / 田岡 祐樹
- 授業形態
- 講義/演習 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火5-8 (S323)
- クラス
- -
- 科目コード
- TSE.C318
- 単位数
- 110
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
「協力をデザインする」を全体のテーマに据えて自分のアイデアと現実の社会(国際社会から地域社会まで)を往還しながら、講義、演習及びグループワーク(GW)を通して、新たな社会的価値を創出する「協力」を成功させるための要因を考える。
到達目標
協力というキーワードで国際社会から地域社会までどのように捉えて行くかを知る。
その上で、「協力をデザインする」ということはどういうことかを考え、実践する。
キーワード
協力;デザイン;グループワーク
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
オムニバス方式の講義。
グルップワーク(GW)を行う講義と、講義形式の講義の2種類がある。
毎回演習を行い、その場で提出。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス:協力とは?(担当 因幡) 協力と協働のマネジメント①:チームによる活動(担当 仙石) | 協力と協働のマネジメント |
第2回 | 協力と協働のマネジメント②:論理的コミュニケーション・プレゼンテーション(担当 仙石) | 協力と協働のマネジメント |
第3回 | ビジネスにおけるエコシステムの分析と設計1(担当 辻本) | ビジネスにおけるエコシステムの分析と設計を学ぶ |
第4回 | ビジネスにおけるエコシステムの分析と設計2:演習(担当 辻本) | ビジネスにおけるエコシステムの分析と設計を演習を通して学ぶ |
第5回 | 「協力」という視点で世の中を切る(担当 中丸) | 社会の様々な側面を協力という視点からみることを学ぶ |
第6回 | 協力を数理モデルとシミュレーションで理解し表現する(担当 中丸) | 微分方程式やシミュレーションを用いて「協力」を解析する方法を学ぶ |
第7回 | 企業の経営評価と協力要素①(担当 後藤) | 企業の経営評価と協力要素について学ぶ |
第8回 | 企業の経営評価と協力要素②(担当 後藤) | 企業の経営評価と協力要素について学ぶ |
第9回 | チームビルディングとアイデアの可視化 GW(担当 齊藤 因幡) | チームビルディングを行い、アイデアの可視化をおこなう |
第10回 | チームのアイデアを世に問うとは? GW(担当 齊藤 因幡) | チームビルディングを行い、アイデアの可視化をおこなう |
第11回 | アイデアをチームで形にする GW(担当 因幡) | グループワークを通してアイデアをチームで形にするにすることを学ぶ |
第12回 | デザインワークを振り返る GW(担当 西條) | デザインワークを振り返る |
第13回 | グループ発表準備(担当 田岡・大橋) | グループ発表の準備を行う |
第14回 | グループ発表(担当 全員) | グループ発表を行う |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
指定なし
参考書、講義資料等
講義中に配布
成績評価の方法及び基準
各講義への課題と議論への貢献
最後のグループ発表及び期末レポート
関連する科目
- TIM.A510 : 社会シミュレーション I
- TIM.A511 : 社会シミュレーション II
- TIM.A406 : 数理情報分析基礎 II
- TIM.C512 : エネルギー技術と経済・社会システム I
- TIM.A403 : 政治・経済分析基礎 I
- TIM.A404 : 政治・経済分析基礎 II
履修の条件・注意事項
履修の条件を設けない
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
中丸麻由子准教授 nakamaru.m.aa[at]m.titech.ac.jp