2020年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 建築学系
建築計画演習
- 開講元
- 建築学系
- 担当教員
- 大佛 俊泰 / 藤井 晴行 / 斎尾 直子 / 沖 拓弥 / 岸本 まき
- 授業形態
- 演習
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 木5-6 (建築製図室)
- クラス
- -
- 科目コード
- ARC.P203
- 単位数
- 020
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 3~4Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
建築設計における建築計画の役割や重要性について概説し,設計演習をとおして建築計画の知識や考え方を設計に生かす能力を習得させる。
到達目標
設計演習をとおして建築計画の知識や考え方を設計に生かす能力を習得する。
キーワード
平面図,断面図,立面図,図面の描き方,単位空間,機能図,動線,視線
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
短時間(授業時間内)で設計案を作成し,教員からのコメントをもとに設計案に改良を加え,この遣り取りを1~2回繰り返した後,最終案を作成し講評を受ける。各人の習熟度に応じて課題を課す段階方式である。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 全体説明 寸法の体得(1):階段の採寸 | 階段の採寸 |
第2回 | 寸法の体得(2):階段の作図 | 階段の作図 |
第3回 | 寸法の体得(3):トイレの作図 | トイレの作図 |
第4回 | 機能図の作図 | 機能図の作図 |
第5回 | 第1課題:レストラン 説明+解説(ゾーニング,動線,配置計画)+エスキス(1) | 課題内容を理解する,エスキス(1)の提出 |
第6回 | 第1課題:レストラン エスキス(2) | エスキス(2)の提出 |
第7回 | 第1課題:レストラン 最終図面 | 最終図面の提出 |
第8回 | 第1課題:講評 第2課題:集合住宅 課題説明+解説(防災,環境計画)+エスキス(1) | 設計案について講評を受ける 課題内容を理解する,エスキス(1)の提出 |
第9回 | 第2課題:集合住宅 エスキス(2) | エスキス(2)の提出 |
第10回 | 第2課題:集合住宅 最終図面 | 最終図面の提出 |
第11回 | 第2課題:集合住宅 講評 第3課題:保養所 課題説明+解説(外構計画,ユニバーサルデザイン)+エスキス(1) | 設計案について講評を受ける 課題内容を理解する,エスキス(1)の提出 |
第12回 | 第3課題:保養所 エスキス(2) | エスキス(2)の提出 |
第13回 | 第3課題:保養所 最終図面 | 最終図面の提出 |
第14回 | 第3課題:保養所 講評 | 設計案について講評を受ける |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
適宜指定する。
参考書、講義資料等
適宜指定する。
成績評価の方法及び基準
提出図面の評価とする。
出席点を加味する。講評会も必ず視聴すること。
関連する科目
- ARC.A202 : 建築設計製図第二
- ARC.P201 : 建築計画基礎
履修の条件・注意事項
建築計画基礎をを履修していることが望ましい。