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2020年度 学院等開講科目 生命理工学院 初年次専門科目

バイオものつくり1【生命理工学院】

開講元
初年次専門科目
担当教員
太田 啓之 / 初年次担当主任 / 朝倉 則行 / 石井 佳誉 / 一瀬 宏 / 伊藤 武彦 / 岩﨑 博史 / 上野 隆史 / 本郷 裕一 / 増田 真二 / 丸山 厚 / 三重 正和 / 蒲池 利章 / 宮下 英三 / 森 俊明 / 八波 利恵 / 山田 拓司 / 山本 直之 / 湯浅 英哉 / 和地 正明 / 久堀 徹 / 若林 憲一
授業形態
演習 (ZOOM)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
金5-6 (M113,H102,W832,W931)
クラス
-
科目コード
XLS.B102
単位数
010
開講時期
2020年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

授業の概要
少人数のグループに分かれ、バイオに関連した自主的な「ものつくり」を自ら立案し実施する。バイオに関連したトピックスを専門外の人にわかりやすく教えるための実験の創作など社会に役立つものつくりを目指す。各グループによる「ものつくり」は、定期的に行う報告会でアドバイザー教員による助言を受けながら遂行する。
ねらい
バイオに関連したトピックスを自ら取り上げ、その内容に関連した「ものつくり」を自主的に遂行することで、創造性、探究力、自主性、統合力を養う。また定期的な発表会の実施により、プレゼンテーションに関する技能を習得する。

到達目標

バイオに関する基礎知識を身に着けるとともに、創造性の涵養、自主性や探究力の獲得を目標とする。さらに少人数グループ学習によるチームワーク(リーダーシップ、傾聴力、柔軟性、状況把握力、規律性、ストレスコントロール力)の養成、創作アイディアや成果を発表するためのプレゼンテーション能力の育成も行う。

キーワード

バイオサイエンス, バイオテクノロジー, バイオ関連ものつくり, グループワーク, プレゼンテーションスキル

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回、学生自身によるグループディスカッションとものつくりを行う。活動するごとに活動報告書を提出するとともに月1回のアドバイザー教員への報告会で進捗状況を報告すること。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 イントロダクション 科目の概要説明 テーマの立案
第2回 課題設定のためのグループディスカッション 各学生が「解決したい社会的課題と、その解析策」を議論する。
第3回 課題設定のためのグループディスカッション 各学生が「解決したい社会的課題と、その解析策」をグループ内で継続して話し合い、暫定的な課題草案を決定する。
第4回 課題草案の報告会 グループ単位で暫定的に設定した「課題草案」を3分プレゼンし、授業担当教員や他のグループメンバーからのアドバイスを受ける。
第5回 課題解決への具体的なアプローチを議論する 各グループが、報告会でのフィードバックを元に、各自で設定した社会的課題の解決に向けた具体的なグループワーク(参考資料の調査、実験)を決定する。
第6回 実験や資料調査の開始と、その考察 各グループが、調査や実験を開始する。実験結果を解釈し、参考資料の調査の結果を踏まえて、課題解決への方向性を再検討する。
第7回 実験や資料調査の開始と、その考察 各グループが、調査や実験を継続して行う。実験結果を解釈し、参考資料の調査の結果を踏まえて、課題解決への方向性を再検討する。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

なし

参考書、講義資料等

なし

成績評価の方法及び基準

ものつくり活動への貢献、報告会での進捗、具体的な成果の内容や成果発表等の表現力などを総合的に評価する。

関連する科目

  • LAS.B101 : 生命科学基礎第一1
  • LAS.B102 : 生命科学基礎第一2
  • LAS.B103 : 生命科学基礎第二1
  • LAS.B104 : 生命科学基礎第二2
  • ZUW.A221 : 生命科学基礎実験第一
  • ZUW.A221 : 生命科学基礎実験第一
  • XLS.B103 : バイオものつくり2【生命理工学院】
  • XLS.B104 : 国際バイオ創造設計【生命理工学院】

履修の条件・注意事項

バイオものつくり2を合わせて履修すること。