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2020年度 学院等開講科目 情報理工学院 専門科目

応用AI・データサイエンスB

開講元
専門科目
担当教員
村田 剛志 / 金﨑 朝子 / 三宅 美博 / 新田 克己 / 岡野 武志 / 高橋 龍司 / 加藤 惇雄 / 溝端 幹雄 / 内野 逸勢 / 森岡 嗣人 / 參木 裕之 / 大橋 哲行
授業形態
講義 (ZOOM)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
火7-8 (W531,G115)
クラス
-
科目コード
XCO.T484
単位数
100
開講時期
2020年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

この授業科目はデータサイエンスにおける社会実装の最前線を学ぶことを目標としている。FinTechを具体例としてとりあげ、Financeの大枠を理解した上で、データサイエンスをFinTechとして活用する可能性について考察できるようデザインされている。授業計画に示すとおり各回の授業において、講師がそれぞれのトピックに関する全体像と最近の動向を解説する。

到達目標

この授業科目は、FinanceとData Scienceに関する考察とそれぞれの着想を説明する機会を通じ、受講生が実社会において活躍する能力を高めることを目標にしている。

キーワード

FinTech、データサイエンス、アルゴリズム、人工知能、ビッグデータ、経済指標

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

第1回~第7回:講義
この授業科目では、学生自らが能動的に学ぶことを重視します。各回の講義には必ず出席し、サマリーシートを提出してください。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 イントロダクション 金融分野におけるテクノロジーの活用を概観する
第2回 FinTechと金融ビジネス 金融機能/金融商品を理解する
第3回 金融/経済分析 金融/経済分析のデータと理論を知る
第4回 金融機能を支えるテクノロジー 金融機能を支えるテクノロジーを知る
第5回 市場取引と市場データ 市場取引とそれに関わるデータについて理解する
第6回 金融サービスと顧客データ 対顧客向けの金融サービスと顧客向けサービスのデータについて概観する
第7回 FinTechとデータサイエンスの展望 FinTechとデータサイエンスの将来像を考察する

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

指定しない

参考書、講義資料等

講義資料は事前にOCW-iに掲載し、授業会場でも投影する
参考図書
「Fintechと金融の未来」(2018年4月:大和総研編著)ISBN978-4-8222-5544-2
「エンジニアが学ぶ金融システムの『知識』と『技術』」(2019年1月:大和総研フロンティアテクノロジー本部)ISBN978-4798155333
「この1冊でわかる 世界経済の新常識2020」
  (2019年11月:著者:熊谷 亮丸 監修、大和総研 編著)日経BP社
「理系人材のための金融経済リテラシー」 (2018年12月 著者:大和総研 岡野武志/太田珠美)
   一般社団法人金融財政事情研究会(きんざい)

成績評価の方法及び基準

出席、各回のサマリーシート、及び期末レポートを考慮して評価する

関連する科目

  • なし

履修の条件・注意事項

なし

その他

本講義は株式会社大和総研のご協力に基づいて開講される。