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2020年度 学院等開講科目 情報理工学院 情報工学系 情報工学コース

システム開発プロジェクト応用第一

開講元
情報工学コース
担当教員
権藤 克彦 / 内田 公太 / 永瀬 美穂
授業形態
演習 (ZOOM)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
金5-8 (Zoom)
クラス
-
科目コード
CSC.T432
単位数
020
開講時期
2020年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

実際のシステム開発プロジェクトの現場で使われている現代的な開発ツールや手法を学ぶ。
正しいツールや手法の選択はソフトウェア開発を効率的に、そして楽しいものにする。

到達目標

現代的な開発ツールの基本的な使い方と適する用途が分かる。

キーワード

プロジェクト, ソフトウェア開発, 開発ツール, 開発手法, デバッガ

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

レクチャと演習

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

情報収集

情報収集のツールを知る

第2回

情報収集

情報収集のツールを使う

第3回

GDBによるデバッグ

GDBの使い方を知る

第4回

GDBによるデバッグ

GDBを用いてデバッグしてみる

第5回

Gitによるバージョン管理

Gitの諸概念を知る

第6回

Gitによるバージョン管理

Gitを用いてバージョン管理を試す

第7回

バグトラッキング

バグトラッキングシステムを使う

第8回

GitHub & Pull Request

GitHubとPull Requestの概念を知る

第9回

GitHub & Pull Request

GitHub上でPull Requestを送ってみる

第10回

ユニットテスト

ユニットテストの概念を知る

第11回

ユニットテスト

ユニットテストを作ってみる

第12回

継続的インテグレーション

継続的インテグレーションを設定してみる

第13回

デプロイと冪等性

デプロイの概念と冪等性の重要性を知る

第14回

コミュニケーション

コミュニケーションツールを知る

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

指定なし、授業内で必要に応じてプリントを配布する(pdfで提示)

参考書、講義資料等

授業で適宜紹介する

成績評価の方法及び基準

現代の開発技術・手法の理解度を評価する。
各トピックを受講者自身のソフトウェア開発プロジェクトに適用し、リポジトリ全体を提出する。
リポジトリの充実度で成績を決定する。

関連する科目

  • CSC.T423 : システム開発プロジェクト基礎第一
  • CSC.T427 : システム開発プロジェクト基礎第二
  • CSC.T437 : システム開発プロジェクト応用第二
  • CSC.T424 : ソフトウェア開発演習
  • CSC.T430 : チーム開発集中演習

履修の条件・注意事項

Linuxのコマンドライン操作ができることが望ましい