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2020年度 学院等開講科目 工学院 機械系

研究プロジェクト(機械系)

開講元
機械系
担当教員
各 教員
授業形態
演習
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
集中講義等5-8 (各研究室)
クラス
-
科目コード
MEC.Z381
単位数
020
開講時期
2020年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

複数の研究室で数名一組で研究体験を行う.研究に触れる機会を持つことにより,高度専門教育である大学院教育に具体的な興味・関心を持つ契機とする.また,研究倫理の基礎を学ぶ.

到達目標

1) 研究室における研究の実際を体験的に理解する.
2) 研究倫理の基礎を理解する.
3) 1)と2)を通じて,学士特定課題研究の履修へ繋げる.
なお,この科目は,学修目標の
2.【教養力】幅広い教養と自ら学び考えることができる力
8.他者と協調してプロジェクトを立案・遂行する能力
の修得に対応する.

キーワード

研究,研究室,技術者倫理,研究倫理

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

機械系の学生を大きく2つに分け,それぞれが第1Qまたは第3Qに履修する.第1週目は,全体のオリエンテーションを実施するともに,技術者倫理,研究倫理について理解する.第2週目以降は,学生は3~5名程度を1班として,6週の間に2週ずつ3研究室を訪問し,各研究室ごとに課題を実施する.3つの研究室のそれぞれについて,研究活動の報告書を作成する.

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 オリエンテーションと技術者倫理・研究倫理 授業の目的を理解し,班分けを行う.技術者倫理と研究倫理について理解する.
第2回 最初の研究室における第1回目の活動 研究活動を行う.
第3回 最初の研究室における第2回目の活動 研究活動を行う.
第4回 二つ目の研究室における第1回目の活動 研究活動を行う.
第5回 二つ目の研究室における第2回目の活動 研究活動を行う.
第6回 三つ目の研究室における第1回目の活動 研究活動を行う.
第7回 三つ目の研究室における第2回目の活動 研究活動を行う.

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

教科書

なし

参考書、講義資料等

日本科学技術振興機構 e-ラーニング教材「事例に学ぶ技術者倫理コース」,機構日本学術振興会の研究倫理e-ラーニングコース(eL CoRE)

成績評価の方法及び基準

3研究室のそれぞれにおける活動内容とレポート,および技術者倫理・研究倫理の理解を総合して,合格・不合格で評価する.

関連する科目

  • MEC.A201 : 工業力学
  • MEC.C201 : 材料力学
  • MEC.D201 : 機械力学
  • MEC.E201 : 熱力学(機械)
  • MEC.F201 : 基礎流体力学
  • MEC.H201 : 機械要素及び機械製図
  • MEC.Q201 : 機械システム学

履修の条件・注意事項

機械系の3年次学生

その他

特になし