2026年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
文理共創科目:遊び場[2]
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 北村 匡平
- 授業形態
- 講義/演習
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - クラス
- -
- 科目コード
- LAH.C662
- 単位数
- 110
- 開講時期
- 2026年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2026年3月23日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
文理共創科目は2024年度から新たにスタートした研究会型の科目です。毎回、各分野の第一線で活躍するゲストを招き、レクチャーののち、履修生と共にディスカッションを行います。一方的な講義ではなく、研究会形式とすることで、参加する博士課程の大学院生と共にコンバージェンス・サイエンスの新たな展開と可能性を模索します。
制限人数は一クラス50名で、超過した場合は授業開始前に抽選を行います。
グループワークは原則英語で行いますが、グループ内のコンセンサスをとっていただければ、日本語使用も可とします。司会進行・講師のレクチャーについては日本語で行い、ZOOMの翻訳機能を使用します。
第1回の授業内で研究倫理についてのe-learningを受講していただきます。証明書の提出を必須とします。
本講義は「遊び場」を対象として、遊具や公園の歴史、遊び場が抱える問題、これからの公園の可能性について議論します。この30年ほどの間で日本の公園は大きく変化してきました。遊具そのものも入れ替わり、遊び場としての空間は、時代の意識とともに変質している状況です。昨今ではインクルーシブ遊具の導入に自治体は力を入れています。この講義では、遊具制作や遊び場運営に携わる方々をお招きし、歴史的な視点、社会学的な視点に加えて、デザインや建築、空間政治の視点からもアプローチして議論を深めることを目指します。
到達目標
本講義を通じて、日本の公園や遊具の歴史的変遷と現状を理解し、身近な遊び場を分析的に捉える力を身につけることを目標とする。
キーワード
遊具、遊び場、公園
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業はZoomで実施する。7・8限はゲスト講師のレクチャーと質疑応答、9・10限はグループワークとする。第2回~第6回は遊具メーカーや遊び場の運営に携わっている方々にお越しいただき、日本の遊び場や遊具について学び、参加者で議論をする。ゲストスピーカーについては確定次第、シラバスに加筆し、初回授業で発表する。また、最後の講義までに公園のフィールドワークを各自1回実施し、遊具の調査をして発表してもらう。
授業計画・課題
| 授業計画 | 課題 | |
|---|---|---|
| 第1回 | 10月5日(月):ガイダンス(北村匡平)&グループワーク |
遊具と公園の歴史と現状を学び、遊び場が抱える諸問題について議論をする。 |
| 第2回 | 10月15日(木):ゲスト講師(小林原生氏・日都産業株式会社技術部デザイン課長) |
遊具のデザインについて学ぶ。 |
| 第3回 | 10月19日(月):ゲスト講師(鶴﨑一夫氏・株式会社アンス デザイン室・執行役員/デザイン室長) |
遊具のデザインについて学ぶ。 |
| 第4回 | 10月26日(月):ゲスト講師(福井希帆氏・森と畑のようちえんいろは代表) |
森のようちえんの遊びについて学ぶ。 |
| 第5回 | 11月2日(月):ゲスト講師(荒木直子氏・NPO法人プレーパークせたがや・デザイナー/羽根木プレーパーク世話人) |
羽根木プレーパークでの遊具や遊びについて学ぶ。 |
| 第6回 | 11月9日(月):ゲスト講師(大坪龍太氏・プレイグラウンドセーフティネットワーク/ベネフィットリスクアセスメント研究所代表) |
遊具の歴史的変化や課題、現在のベネフィットリスクという考えについて議論する。 |
| 第7回 | 11月16日(月):海外の遊び場(北村匡平)&グループワーク(プレゼンテーション) |
海外の遊び場の事例を紹介して講義をした後、各自フィールドワークをしてきた遊び場についてグループで発表をする。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし。
参考書、講義資料等
北村匡平『遊びと利他』(集英社新書、2024年)
成績評価の方法及び基準
参加度:35%
課題:25%
レポート:40%
関連する科目
- なし
履修の条件・注意事項
専門的知識は必要ではないが、積極的な参加を求める。