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2026年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目

人的資源管理論

開講元
文系教養科目
担当教員
増田 昌幸
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
集中講義等
クラス
-
科目コード
LAH.A422
単位数
100
開講時期
2026年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2026年3月5日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

本講義の主題は「人的資源管理論」である。

本講義では受講生に次の機会を提供する。
(1)人的資源管理論の考え方や制度を理解する。
(2)人的資源管理論の新しい側面だけでなく,現在の人的資源管理論の元となる人事労務管理の古典を理解する。
(3)人的資源管理論における諸制度の基礎である組織行動論や組織論について理解する。

企業は人材を獲得し,人材の能力を開発して,さらにそれらの人材の定着を図り競争力を高める必要がある。
これらについて,歴史的な流れのなかで人的資源管理の諸議論がどのように発展してきたのかを学び,人的資源管理の基礎的な知識を身につけることが本講義のねらいである。

到達目標

講義を履修し,講義資料の予習と講義終了後の各授業メモの作成,ならびに講義の復習を行うことで,学生は次の能力を修得する。

(1)人的資源管理論の特性について説明することができる。
(2)労務管理から人的資源管理への発展過程について説明することができる。
(3)組織において,リーダーシップがどのように担われ,発揮されているのかを説明することができる。
(4)日本における職務意識について説明し,それに基づいて組織がどのように設計されているのか,また,その課題と意義を述べることができる。
(5)日本の雇用管理の特徴と限界について説明し,将来社会における個人のキャリア開発のあり方を述べることができる。

実務経験のある教員等による授業科目等

実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)

これまで国内外の組織(営利組織・非営利組織)でチームリーダーおよびマネージャーとして就業した経験がある。
本講義では,働く人材(ヒト)の個性,意欲,さらには能力開発に配慮し,労働生産性を上げてもらうために教員自身が取り組んできた,実践的な人材・組織マネジメントの手法を受講者と共有する。

キーワード

経営学,人的資源管理,人材開発,組織開発

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

各回は,原則講義形式となる。履修者数によってはグループワーク,グループディスカッションなどを行う場合があります。
毎回の授業後に,その回で学んだことを簡潔にまとめたものを提出します。

なお,本講義は以下の日程で対面形式にて集中講義を行います。

開講曜日・時限:
8月31日(月)1-4限(8:50~12:25)
9月 1日(火)1-4限(8:50~12:25)
9日 2日(水)1-6限(8:50~12:25/13:30~15:10)

この講義は大岡山キャンパスにて開講します。講義室は決定し次第,シラバス等にてアナウンスします。

この講義は集中講義です。各自以下の2点に留意し、特に修了に関わる学生はリスクを十分理解した上で履修をしてください。
・集中講義は短期間での実施であり、また1日あたりのコマ数が多いため、原則公欠対応できません。
・成績報告が修了判定に間に合いません。2026年9月に修了する予定で、なおかつこの科目の単位が修了に関わる場合は、他の科目を履修してください。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

ガイダンス,自己紹介,人的資源管理論の特性とはなにか

人的資源管理論の展開を理解し説明することができる。
雇用関係契約の重要な特徴を述べることができる。
人的資源管理の主要な機能を述べることができる。

第2回

人的資源管理論の生成/企業経営と人的資源管理

労務管理から人的資源管理への発展について述べることができる。
企業経営における人的資源管理の役割を述べることができる。

第3回

働く動機づけ(モチベーション)/
人を動かすリーダシップ

労働の意義について組織行動論の視点から説明することができる。
組織において,どういうヒトが,どのようなリーダーシップを発揮しているのかを説明することができる。

第4回

職務設計

職務とはなにかを理解し,働くヒトの満足度や生産性に影響を及ぼす職務設計の特徴を説明することができる。

第5回

組織設計

組織設計の基礎を理解し,組織設計の課題と意義を述べることができる。

第6回

雇用管理とキャリア開発

日本の雇用管理の特徴と限界を述べることができる。
企業との関わりのなかで,個人のキャリア開発のあり方を説明することができる。

第7回

人事考課制度と専門職制度

職能資格制度における人事考課制度とはなにかを説明することができる。
専門職制度の効果と課題を述べることができる。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

指定しない。

参考書、講義資料等

講義資料はScience Tokyo LMS等により与える。
参考書:「人的資源管理」第2版(中央経済社,2025年,ISBN-13: 978-4502532412)

成績評価の方法及び基準

各日の授業後に,その日の授業学んだことを簡潔にまとめたメモを各回ことに提出する。このメモを各回10%とする(講義7回/合計70%)。
また,集中講義の全日程終了後にレポート(2000程度)を提出する。これを30%として合計100%で成績評価を行う。

関連する科目

  • LAH.S406 : 文系エッセンス6:経営システムデザイン

履修の条件・注意事項

・この集中講義の最終授業日は9月2日になります。
・最終授業日が,2Qの成績報告期限以降となるため,成績の提出が修了手続きに間に合いません。
 2026年9月に修了する予定で,なおかつこの科目の単位が修了に関わる場合は,他の科目を履修してください。
・本集中講義は,組織で働く「人材(ヒト)」に興味がある学生の履修を歓迎します。

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

増田昌幸(ますだまさゆき),masayuki.masuda.66[at]gmail.com
問合せをする際は,メールの件名には科⽬名「人的資源管理論」,メールの本⽂には学籍番号と氏名を入れてください。

オフィスアワー

事前にメールで予約すること

その他

この講義は集中講義です。各自以下の2点に留意し、特に修了に関わる学生はリスクを十分理解した上で履修をしてください。
・集中講義は短期間での実施であり、また1日あたりのコマ数が多いため、原則公欠対応できません。
・成績報告が修了判定に間に合わない可能性があります。