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2026年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 アントレプレナーシップ科目

水俣フィールド研修

開講元
アントレプレナーシップ科目
担当教員
村上 理映 / 鈴木 健雄 / 中林 潤 / 中林 潤 / 松崎 由理
授業形態
講義/実験等 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
集中講義等
クラス
-
科目コード
ENT.V111
単位数
0.500.5
開講時期
2026年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2026年10月5日
使用言語
日本語

※ 科目コードに( ) がある科目は、学生の入学年度によって科目コードが異なります。

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

本授業は、理工学系・医歯学系双方の学生に向けて開講する共修科目である。

本授業で受講生は、四大公害事件として有名な水俣病について、資料調査、講義、異分野の学生同士のグループワークを通じて学ぶとともに、現地で関係者および被害者の方の生の声を伺うことで、多面的な視点から、科学的にかつ人間的に事象を捉え多角的に理解する。その上で、自分が将来の科学技術者や医療従事者となって新しい価値を生み出す際に考慮すべき点などを考えてもらう。

本授業は、2泊3日のフィールド研修(3/3(水)〜5(金))と事前・事後学習で構成される。フィールドワークへの参加は必須である。
フィールド研修の交通費・宿泊費は大学より支給される。翌年度の第1クォーターに、別途報告会を実施予定である。

履修希望者は、履修登録のほか、下記申し込みフォームへの回答が必須となる。(「履修の条件・注意事項」を確認のこと)

到達目標

・水俣病について、技術的な側面、社会的な背景や意義を理解し、自分の専⾨分野(理⼯学・医⻭学など)と関連づけて説明・考察できる。
・巻き込まれる利害関係者のリーダーシップと社会への影響について理解する。
・様々な立場と、その立場に求められる倫理観、影響を受ける人々の権利を理解し、具体的事例を踏まえて⾃分の判断・⾏動のあり⽅を⾔語化できる。
・異なる学部・学院に属する学生が連携・協働しながら、自分たちの問いを設定し、共に調査・分析することで異分野共修力を身につける。また、その成果を自分の言葉でわかりやすく発信できる。
・科学技術・医療と、社会との相互作⽤について、フィールド研修や⽂献調査で得た知⾒を踏まえ、未来の科学者・医療者としての⽴場から批判的かつ建設的に議論できる。

キーワード

技術者倫理、医療者倫理、水俣病、チッソ、異分野共修

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

実際にフィールド研修に行く前に事前学習3回、基礎知識を学び、自身での調査とグループメンバーへの共有、各自の問題意識を明らかにする。その上で、現場に行き、自分の問題意識を念頭におきつつ、現場の方の話を伺う。事後学習では2回、学んだことと現地で得た内容を整理し、自らの学びを省察するとともに、翌年度の立志プロジェクト開講時期に実施予定の報告会に向けた準備を進める。
本講義は、対面参加を基本とするが、やむを得ない事情の場合は、事前1回、事後1回に限り、オンライン参加を認める。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

事前学習1
1/18(月) 18:00~20:00 @大岡山キャンパス西9号館714教室
水俣病について、背景事情などの基礎的な説明、資料の紹介など。現地研修の説明。

選択した課題をもとに、グループで分担して調べてくる

第2回

事前学習2
2/15(月) 18:00~20:00 @大岡山キャンパス西9号館714教室
調べてきたことを全体で共有し、対話を通じて理解を深める。自分の着眼点を定める。

定めた着眼点について、グループ分けしてさらに調べる

第3回

事前学習3
2/22(月) 18:00~20:00 @大岡山キャンパス西9号館714教室
調べてきた内容について発表と全体でのディスカッション

フィールド研修の訪問先で聞きたいことの質問リストを作成

第4回

水俣および近隣市でのフィールド研修(3/3(水)〜5(金))

第5回

事後学習1
3/8(月) 18:00~20:00 @大岡山キャンパス西9号館714教室 ※ 参加者の構成次第で湯島キャンパスでの実施もありうる
フィールド研修での省察の共有、自分のバックグラウンドと結びつけたいことの整理等。

報告書の作成と提出(〆切:3月15日)

第6回

事後学習2
3/15(月) 18:00~20:00 @大岡山キャンパス西9号館714教室 ※ 参加者の構成次第で湯島キャンパスでの実施もありうる
報告書の共有と翌年度の報告会に向けての準備

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

教科書

原田正純著『水俣病』岩波書店,1972。 ISBN 9784004111139
熊本学園大学水俣学研究センター『水俣学ブックレット19 水俣病 これまで・今・これから -公式確認70年-』熊日出版,2026年。 ISBN 9784877556846

参考書、講義資料等

別途授業で指定する。

成績評価の方法及び基準

事前および事後学習での議論やコメント(25%)、現地での積極的な活動(35%)、課題や報告書の提出状況・中身、報告会の準備状況(40%)によって評価。

関連する科目

  • LAH.C101 : 立志プロジェクト
  • LAH.T422 : 横断科目22:水俣病から考える

履修の条件・注意事項

履修希望者は、履修登録のほか、下記申し込みフォームへの回答が必須となる。(10月25日までに記入のこと)
https://forms.cloud.microsoft/r/yBqPxa8X0U
履修希望者が定員を超える場合、選考を行う。

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

アントレプレナーシップ教育機構 人材エコシステム連携室 村上 ecosystem [at] cee.isct.ac.jp
事前にメールでアポイントをとること。

オフィスアワー

メールで予約のこと。

その他

定員は12名。応募者多数の場合は、応募フォームの参加動機等をもとに選考する。