2026年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 教職科目
理科教育法III
- 開講元
- 教職科目
- 担当教員
- 木村 優里 / 小佐野 隆治 / 佐藤 馨一朗 / 並木 祐樹
- 授業形態
- 演習
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - クラス
- -
- 科目コード
- LAT.S301
- 単位数
- 010
- 開講時期
- 2026年度
- 開講クォーター
- 3~4Q
- シラバス更新日
- 2026年3月5日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
・理科における学習への動機づけ,問題解決力や科学的見方・考え方を習得する際の学習者モデル,それに即した指導法,理科におけるICT活用や情報教育などの問題を考えながら,教材分析,授業設計,教授法,教授スキルの活用方法,評価方法などを修得することを目指す。
・教育実習の事前指導として,「指導案作成→模擬授業実施→改善点の明確化→指導案改善」という作業を繰り返し行う。全員が少なくとも1回は教師役を体験し、教授スキルの訓練も行う。
到達目標
教職課程コアカリキュラムの到達目標(2)-2)~4)について,以下のように扱う。
・「教育工学」「教育課程編成の方法」の授業で学ぶ教育課程や授業設計・評価の手法と,「理科教育法Ⅰ」及び「同Ⅱ」で学ぶ理科教育の内容・方法に関する基礎知識を有機的に結びつけ,指導案チェックリストの項目を全て満足できる指導案を短時間で記述できるようになる。
・教科書や参考図書、Web上の教材資料などを参考にして、生徒の多様な実態を考慮しつつ、学習指導要領が求める目標を効果的に達成するために、多様な指導計画を発想し、その中からより良い案を選択できる。
・効果的な教授スキルを活用しながら、生徒の状況を把握し、教師の意思決定モデルに基づく適切な判断をしながら指導計画に即した授業を実施できる。
・理科教育の現代的課題に対応した指導の改善の方向性を認識し、具体的な指導計画を立案できる。
キーワード
単元指導計画,指導案作成,教材開発,模擬授業,教授スキル
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
3回に分けて集中講義を行う。毎回、授業計画に示す事前課題と事後課題を課す。授業時間中は,「1)事前課題として提出された指導案への全体的なコメントと学習指導要領の確認:30分」→「2)教育実習体験者による個別指導案に対する評価・助言・議論(ペア~1対3程度で):60分」→「3)履修者1人あたり「模擬授業+討議」を45分~60分で実施(合計3名程度):120分」→「4)次回課題に関する学習指導要領の確認と指導案作成上の注意点の指導:15分」という流れで進める。全員が少なくとも1回は教師役を体験し、教授スキルの訓練も行う。授業日程や事前課題の指示については、教職のWEBページ(https://www.te.ila.titech.ac.jp/c5/)を確認すること。
授業計画・課題
| 授業計画 | 課題 | |
|---|---|---|
| 第1回 | 模擬授業と授業改善のための討論1:「物理基礎」の単元 |
「物理基礎」の指導案作成および改善 |
| 第2回 | 模擬授業と授業改善のための討論2:「化学基礎」の単元 |
「化学基礎」の指導案作成および改善 |
| 第3回 | 模擬授業と授業改善のための討論3 |
指導案・教材作成およびそれらの改善 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
・文部科学省 中学校学習指導要領
・文部科学省 中学校学習指導要領解説 理科編
・文部科学省 高等学校学習指導要領
・文部科学省 高等学校学習指導要領解説 理科編
・中学校、高等学校の理科の教科書(各年度毎に使用する教科書を指定する)
参考書、講義資料等
授業内で提示する
成績評価の方法及び基準
・出席状況、課題達成度、模擬授業に基づいて評価する。
・3回分の指導案が各回の授業前に1つでも提出されていない、事後課題が1つでも提出されていない、欠席が1回以上、のいずれかに該当する者は単位取得を認めない。
関連する科目
- LAT.A203 : 教育工学
- LAT.A206 : 教育課程編成の方法
- LAT.S101 : 理科教育法Ⅰ
- LAT.S102 : 理科教育法Ⅱ
- 「理科」の教科に関する科目
履修の条件・注意事項
履修の条件は,次のとおりである。
・「教育工学」「教育課程編成の方法」「理科教育法Ⅰ」「理科教育法Ⅱ」の単位を修得していること。
・「理科」の教科に関する科目を18単位以上取得していること。