2026年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
政治学B
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 佐藤 竜人
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - クラス
- -
- 科目コード
- LAH.S203
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2026年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2026年3月5日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、政治思想や政治理論という観点から、政治学の基礎を論じる。各回において、それぞれの議論の理論だけではなく、どのような社会的な背景のもとで登場し、またどのような問題に応答しようとしたのかを検討する。これにより、政治学がどのような問題に応答でき、あるいは応答できないのかを考察する。
近年の社会状況のもとでは、自分とは到底わかりあえないと思ってしまうような他者と直面する機会が多くなっているだろう。本講義では、多様な価値観や存在の共存を望ましいと考える多元主義を前提としたうえで、これを達成するために必要とされる条件や実践、理論を検討する。
到達目標
①政治学に関する基礎的な考え方や用語を理解し、説明できるようになる
②政治的課題を把握し、応答するための思考方法を理解する。
③自身で課題を特定し、考察できるようになる。
キーワード
リベラリズム、正義論、デモクラシー、ポピュリズム、権力、情動、フェミニズム、エコロジー
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
スライドを用いた講義形式で行う。レジュメなど必要な資料を配布し、講義を行う。
授業計画・課題
| 授業計画 | 課題 | |
|---|---|---|
| 第1回 | イントロダクション:政治思想・理論とはどのような学問か |
政治思想・理論の方向性を説明できるようになる |
| 第2回 | リベラリズムとは何か |
リベラリズムの成立と主張を説明できるようになる |
| 第3回 | 正義論 |
ロールズの正義論を説明できるようになる |
| 第4回 | デモクラシー論①:ラディカルデモクラシー |
ラディカルデモクラシーの背景と主張を説明できるようになる |
| 第5回 | デモクラシー論②:熟議・闘技民主主義 |
熟議・闘技民主主義の背景と主張を説明できるようになる |
| 第6回 | デモクラシー論③:ポピュリズム |
ポピュリズムが台頭してきた背景と異なる理解の仕方を説明できるようになる |
| 第7回 | デモクラシー論④:くじ引き民主主義 |
くじ引き民主主義の背景と主張を説明できるようになる |
| 第8回 | 権力論①:規律権力論、生政治 |
フーコーの規律権力論・生権力論を説明できるようになる |
| 第9回 | 権力論②:神経政治、情動とファシズム |
身体や情動に政治がどのように関わるのか説明できるようになる |
| 第10回 | フェミニズムと政治①基本的論点 |
フェミニズムの歴史と基本的主張を説明できるようになる |
| 第11回 | フェミニズムと政治②ケア論 |
ケア論の狙いと主張を説明できるようになる |
| 第12回 | エコロジーと政治①:人新世、惑星的なもの |
人新世に関わる言説と惑星的なものの成立の背景と議論を説明できるようになる |
| 第13回 | エコロジーと政治②:新しい物質主義と政治 |
新しい物質主義の主張に基づいた政治を説明できるようになる |
| 第14回 | まとめ+質問 |
|
| 第15回 | 期末試験 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,参考書やスライド等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
適宜配布する
成績評価の方法及び基準
コメントペーパー40%+期末試験60%
関連する科目
- LAH.S103 : 政治学A
- LAH.S304 : 政治学C
- LAH.S409 : 文系エッセンス9:政治学
履修の条件・注意事項
特になし
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
marchglider05[at]gmail.com
[at]を@に変換すること.
オフィスアワー
授業前後、メール、zoom(要事前連絡)