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2026年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 社会・人間科学系 社会・人間科学コース

社会・人間科学特別講義SB 3

開講元
社会・人間科学コース
担当教員
山崎 太郎
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
火5-6 (W9-707)
クラス
3
科目コード
SHS.L418
単位数
100
開講時期
2026年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2026年3月5日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

科目名副題「モーツァルトの歌劇《魔笛》と啓蒙主義」
音楽とテクスト、そして視覚的要素が一体となった総合芸術であるオペラは、同時に社会を映し出す鏡でもあります。本講義ではモーツァルト作曲の歌劇《魔笛》を取り上げ、①台本や音楽の分析を通して音と言葉の関係に光を当てるともに、②時代背景(文化、歴史、思想)、③受容(上演史、現代の演出)といった様々な角度から、作品が孕むメッセージを浮き彫りにし、ヨーロッパ(主としてドイツ語圏)の文化・社会への理解を深めてゆきます。

到達目標

1)言葉と音楽、さらには視覚的要素が結びついて、人間の情念と社会の様相を描き出す総合芸術としてのオペラの魅力に親しむ。
2)モーツァルトの歌劇を通して、18世紀ヨーロッパの文化・歴史・思想についての理解を深める。
3)《魔笛》のさまざまな演出を知ることで、作品が内包する多様な側面と現代社会に通じるアクチュアリティーを実感する。

キーワード

総合芸術 音楽 言葉 演出 18世紀ヨーロッパの文化と歴史 啓蒙主義

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

①ドラマの流れに沿って、DVDを鑑賞。台本を読み込み、音楽との関わりを考え、それぞれの曲や場面についての様々な解釈を紹介します。
*以上が授業の柱になりますが、その中に随時、次のテーマを挿入します。
②モーツァルトの生涯、人物像――貴族社会から市民社会の移行期における音楽家の在り方
③啓蒙主義と市民社会、フリーメイソン
④オペラの歴史と形式の変遷におけるモーツァルトの位置づけ
⑤演出とは何か(演出史、現代の様々な演出)

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

ガイダンス:オペラの歴史と形式の変遷、モーツァルトの人物と作品

授業内で指示する。

第2回

《魔笛》 台本と音楽(1)

授業内で指示する。

第3回

《魔笛》 台本と音楽(2)

授業内で指示する。

第4回

《魔笛》  台本と音楽(3)

授業内で指示する。

第5回

《魔笛》 台本と音楽(4)

授業内で指示する。

第6回

《魔笛》 台本と音楽(5)

授業内で指示する。

第7回

《魔笛》 台本と音楽(6)

授業内で指示する。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

授業開始時に指示ないしは配布

参考書、講義資料等

授業開始時に指示ないしは配布

成績評価の方法及び基準

毎回の振り返り課題(50点)+期末レポート(50点)

関連する科目

  • LAH.S447 : 文系エッセンス56:考古学・自然人類学
  • LAH.C661 : 文理共創科目:最先端科学技術で解き明かす人類の進化・文化[1]
  • LAH.C660 : 文理共創科目:最先端科学技術で解き明かす人類の進化・文化[2]

履修の条件・注意事項

オペラ好き、オペラを知らない人、どちらも歓迎です。ただし基本的な受講マナーを守り、熱意をもって授業に参加できることが条件。また毎回の授業後の振り返り課題提出など、受講生にとっても積極的な努力・参加が多く求められる授業です。要は教員の説明を受身で聞くのではなく、皆さん自身で大いに考え、書き、参加していただきたいと思います。期間中は参考図書やプリントを自宅で読み、指定された視覚教材を積極的に視聴するようにしてください。

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

yamazaki[at]ila.titech.ac.jp

オフィスアワー

担当教員が講義内で指示します。