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2026年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 社会・人間科学系 社会・人間科学コース

政治・法律・行政分野方法論S1A

開講元
社会・人間科学コース
担当教員
日比野 愛子
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
木3-4 (M-B43(H106))
クラス
-
科目コード
SHS.P463
単位数
100
開講時期
2026年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2026年3月13日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

社会科学では地域コミュニティや産業組織など集合体の複雑な動態を理解するために、複数の研究手法が用いられる。授業を通じて、社会科学における方法論の習得をはかる。特にに量的手法・質的手法の使い分け、検証型手法・探索型手法の使い分けに焦点を当てる。ただし授業を通じて探求したいのは、本質的に因果関係を取り出しにくい社会現象にいかなる姿勢で対峙するかという問題である。その上で、現在進行形で生じている社会課題に対し社会科学の成果をどのように接続できるのか、具体事例も紹介しながら議論を進める。

到達目標

量的手法と質的手法の使い分け、ならびに検証型手法・探索型手法の使い分けを習得し、適切な研究デザインを立てられるようになる。

キーワード

量的研究、質的研究、因果関係、混合研究法

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

各回、持ち回りで学生が指定図書の内容を報告し、それにもとづき全員で討議する。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

ガイダンス

なし

第2回

原因を明らかにするとはどういうことか

『原因を推論する』第1章・第2章

第3回

観察、説明、理論

『原因を推論する』第3章・第4章

第4回

選択のバイアス

『原因を推論する』第7章・第8章

第5回

事例研究の可能性

『原因を推論する』第9章・第10章

第6回

混合研究法の認識論

『人間科学のための混合研究法』第1章・第2章

第7回

混合研究法の具体例

『人間科学のための混合研究法』第3章

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

久米郁男『原因を推論する(新版): 政治分析方法論のすゝめ 量的方法と質的方法』有斐閣、2025年
J.W. クレスウェル、V.L.プラノ クラーク、大谷順子訳『人間科学のための混合研究法: 質的・量的アプローチをつなぐ研究デザイン』北大路書房、2010年

参考書、講義資料等

山口富子『インタビュー調査法入門:質的調査実習の工夫と実践 単行本』ミネルヴァ書房、2023年

成績評価の方法及び基準

各回における討議(60%)と発表(40%)による評価。

関連する科目

  • SHS.P441 : 政治・法律・行政分野特論S1A
  • SHS.P442 : 政治・法律・行政分野特論S1B
  • SHS.P443 : 政治・法律・行政分野特論F1A
  • SHS.P444 : 政治・法律・行政分野特論F1B
  • SHS.P462 : 政治・法律・行政分野方法論F1

履修の条件・注意事項

社会科学についての一定の知識があること。

その他

指定された教科書を用意すること