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2026年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 社会・人間科学系 社会・人間科学コース

認知・数理・情報分野特論F1A

開講元
社会・人間科学コース
担当教員
榎原 実香
授業形態
講義
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
クラス
-
科目コード
SHS.M443
単位数
100
開講時期
2026年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2026年3月16日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

本講義は、言語研究に必要な基礎的知識および分析方法を修得することを目的とする。
日本語の統語論・意味論を主題とし、日本語の捉え方および言語分析に必要な視点を、文献講読、講義、ディスカッション、演習、発表を通して学ぶ。
さらに、日本語と他言語を対照することにより、言語を多角的に考察する力を養う。

到達目標

本講義を履修することにより、以下の能力を身につける。
1)言語学の基礎的論文を読解できる。
2)研究テーマに関連する言語学論文を自ら見つけることができる。
3)言語を対照し、その相違点を分析・考察できる。

キーワード

言語学、日本語学、統語論、意味論、語用論

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

講義、ディスカッション、演習を通して、日本語の言語学的特徴について理解を深める。
また、論文講読を通して、言語学論文の構成および論述方法を学ぶ。
後半では、日本語に関する論文を自ら探し、他言語との比較分析を行い、その成果を発表する。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

課題論文および授業の進め方
日本語学の概要

・テーマに適した論文の見つけ方を学ぶ。
・日本語の言語学的特徴について議論する。

第2回

言語学論文の読み方

・文献のタイトルから論文の分野および内容を推測する。

第3回

言語学論文の背景と新規性

・論文の研究背景と新規性を理解する。

第4回

言語分析の方法

・言語分析の基本的方法を学ぶ。

第5回

考察の記述と言語研究の意義

・考察部分を読み、言語研究の意義を検討する。

第6回

日本語と他言語の比較

・日本語と他言語を比較し、分析する。

第7回

発表と討議

・分析結果を論理的かつ明確に発表する。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし。講義資料は授業中に配布する。

参考書、講義資料等

・Handbook of Japanese syntax, edited by Masayoshi Shibatani, Shigeru Miyagawa, Hisashi Noda
(Handbooks of Japanese language and linguistics, v. 4), De Gruyter Mouton, c2017

・Handbook of Japanese semantics and pragmatics, edited by Wesley M. Jacobsen, Yukinori Takubo
(Handbooks of Japanese language and linguistics, v. 5), De Gruyter Mouton, c2020

成績評価の方法及び基準

成績評価は、授業後の課題30%、最終レポートの提出30%、調査の最終発表40%により行う。

関連する科目

  • SHS.M442 : 認知・数理・情報分野特論S1B
  • SHS.M444 : 認知・数理・情報分野特論F1B
  • SHS.M461 : 認知・数理・情報分野方法論S1
  • SHS.L411 : 社会・人間科学多分野分析統合演習S1A
  • SHS.L412 : 社会・人間科学多分野分析統合演習S1B

履修の条件・注意事項

言語学または応用言語学の基礎科目を履修済みであること、または同等の知識を有することが望ましい。
分析対象として日本語を扱うため、日本語中級以上の運用能力を履修条件とする。

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

榎原実香(えばらみか)、ebara[at]ila.titech.ac.jp

オフィスアワー

メールで事前予約すること。

その他

授業は英語で行う。
受講者は発表および発言をすべて英語で行うことが求められる。