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2026年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 社会・人間科学系 超スマート社会卓越コース

コンバージェンス・サイエンスへの招待:スマートヘルスケア

開講元
超スマート社会卓越コース
担当教員
坂口 卓弥
授業形態
講義
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
クラス
-
科目コード
SMT.B602
単位数
100
開講時期
2026年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2026年3月10日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

超スマート社会を実現するための先端的課題のひとつであるヘルスケア課題について、最先端の科学を用いてどのようにスマート化できるかを例示し,受講生のそれぞれの専門がどのように応用できるか等を考える。さらに講師の多彩なキャリアを聞き,受講生それぞれがキャリア計画を考えるきっかけとする。

到達目標

誕生から往生までの人生100年のスマートヘルスケア社会の創造をめざし、(a)ありたい未来社会を描き、(b)企業や研究機関における研究開発の最先端の現状を例証できるようになったうえで、(c)未来と現状の間のギャップ・課題を抽出し、 (d)ギャップを乗り越えるためにはどのような技術開発や事業創出をイノベートしていくかを提案し議論できる。さらに本科目では講師の多様なキャリアを知ることにより、アントレプレナーシップ、リーダーシップ、知識・スキル、社会的責任、倫理等を学び、自らのキャリア計画を立案できる。

実務経験のある教員等による授業科目等

実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)

ヘルスケア産業界や行政等の実務経験を有する非常勤講師により経験と実例を盛り込んだ授業を展開する

キーワード

ヘルスケア、子育て、育児、救急、創薬、健康、予防、メンタル、センシング、ライフタイム、DX、融合、イノベーション

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

複数の教員による一連の講義をオンデマンド型で配信する。各回の配信後に学生どうしによる意見交換をおこなう。
全7回の講義修了後にレポートの提出を課す。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

Smart Health Care
超スマート社会の実現を目指す中で、日本のヘルスケアには今何が必要なのか。政府の視点からその現状と展望を考察する。

講義で指示

第2回

Smart 子育て
日本のベビー業界は少子化や安全基準、育児負担の課題に直面している。本講義では子育てを支えるスマートヘルスケア技術を用いた新しい商品開発の工夫と可能性を紹介する。

講義で指示

第3回

Smart 救急
日本の救急需要は増加し効率・最適化が必要である。解決策として一連の救急活動情報をクラウドシステムで一元管理する救急情報システムが開発されている。またAIを用いた救急疾患や需要予測システム開発も進んでいる。本講演では救急医療のDxについて紹介する。

講義で指示

第4回

Smart 創薬
コンピュータを活用した医薬品設計(Computer-Aided Drug Design; CADD)は創薬研究において重要な役割を担い、近年はAI技術の導入で新たな発展を見せている。CADDの基礎から最近の動向までを、スタートアップ、外資IT、大学、大手製薬でのキャリアを交えて紹介する。

講義で指示

第5回

Smart 生涯健康
生涯健康を貫くためには、病気にならないこと、病気になってもしっかり治療することが何より重要である。本講義では、最先端のプロテオミクスを活用した予防技術、病院を支える医療IT技術について紹介する。

講義で指示

第6回

Smart Mental Healthcare
社会から本当に必要とされるメンタルヘルスケア、特に予防的な(精神的不調により生活に支障が出る前に対応する)メンタルヘルスケアの形とそのために必要な社会構造・文化的土壌の変化を考察する

講義で指示

第7回

Smart Homecare
近年、スマホやウェアラブルデバイスを使って、自宅に居ながら健康のチェックや改善の取り組みが行えるようになってきた。本講義では実例とともに、ホームケアの現在および未来について紹介する。

講義で指示

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

講義で指示

参考書、講義資料等

講義で指示

成績評価の方法及び基準

学修達成度評価は、講義内容を踏まえた「超スマート社会創造について関連技術や自身の専門との融合アイデアに関する調査レポート」の提出およびその内容により合否を評価する

関連する科目

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  • SMT.B602 : コンバージェンス・サイエンスへの招待:スマートヘルスケア
  • SMT.B603 : コンバージェンス・サイエンスへの招待:スマート農業
  • SMT.B604 : コンバージェンス・サイエンスへの招待:スマートワークプレース
  • SMT.B605 : コンバージェンス・サイエンスへの招待:スマート製造
  • SMT.B606 : コンバージェンス・サイエンスへの招待:スマートオーシャン

履修の条件・注意事項

特に無し

その他

本科目群は2025年度まで超スマート社会卓越教育課程が開講元であった超スマート社会創造科目群SSS.S401~SSS.S406の後継科目群として博士課程向けに展開するものです。ヘルスケアは2026年度から新たに開講する科目です。