2026年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 融合理工学系
社会環境政策概論
- 開講元
- 融合理工学系
- 担当教員
- 錦澤 滋雄 / 時松 宏治 / 高橋 史武 / 分山 達也 / 中丸 麻由子
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月7-8 (W5-105) / 木7-8 (W5-105)
- クラス
- -
- 科目コード
- TSE.C312
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2026年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2026年9月30日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
今日の環境問題は地域の身近な問題からグローバルな問題まで複雑化・多様化しており、その解決にあたって環境政策が果たすべき役割は大きい。 本講義では、まず環境政策とは何か、なぜ必要かについて、わが国の公害・環境問題の歴史と教訓、および身近な環境問題から学ぶ。環境問題は社会・経済状況や問題の性質の変化に柔軟かつ幅広い視野をもって対応していくことが求められる。そのための具体的な手法としてライフサイクルアセスメントについても講述する。また、エネルギー問題を題材とした経済面を勘案した評価分析手法についてもふれる。さらに、近年導入拡大する再生可能エネルギーについて、風力、太陽光、地熱発電を具体例として取り上げ、技術開発政策、環境配慮政策、地域社会との合意形成、共有資源の適正管理のあり方について学ぶ。
到達目標
(1)環境政策とは何かを説明できること
(2)公害・環境問題の歴史を理解する
(3)共有資源の利用と管理の方法を理解する
(4)エネルギーの評価分析手法を理解する
(5)環境アセスメントの考え方を理解する
キーワード
環境政策、公害・環境問題、地熱発電、ライフサイクルアセスメント、環境アセスメント、エネルギー政策、共有資源論
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
座学が中心となるが、部分的に学生同士のディスカッションや小レポートを書く時間を設ける。
授業計画・課題
| 授業計画 | 課題 | |
|---|---|---|
| 第1回 | ガイダンス、エネルギー政策 |
エネルギーミックスを題材にエネルギー政策を理解する |
| 第2回 | 環境政策:環境アセスメント |
環境アセスメントの理論を理解する |
| 第3回 | 地域共生型再生可能エネルギーの導入戦略と政策 |
再生可能エネルギーの社会的受容性と地域共生に向けた政策を理解する |
| 第4回 | 奈良から江戸までの環境政策 |
環境問題・環境政策史を理解する |
| 第5回 | 環境政策の原点:水俣病 |
公害問題のケースステディを理解する |
| 第6回 | 身近な環境政策:打ち水からゴミ箱まで |
環境政策のケーススタディを理解する |
| 第7回 | エネルギーシステム分析 |
システム分析の考え方を理解する |
| 第8回 | ライフサイクルアセスメント |
ライフサイクルアセスメント分析を理解する |
| 第9回 | 環境経済評価 |
環境経済評価手法を理解する |
| 第10回 | 持続可能な生物資源の利用について I |
持続可能な生物資源の利用について理解をする |
| 第11回 | 持続可能な生物資源の利用について II |
持続可能な生物資源の利用について具体例を交えながら理解をする |
| 第12回 | エネルギー技術開発政策:地熱発電の例 |
地熱発電開発を例に技術開発と政策の歴史を理解する。 |
| 第13回 | 共有資源の利用と管理:地熱発電と温泉 |
地熱発電と温泉を例に共有資源管理の方法を理解する。 |
| 第14回 | 再生可能エネルギー技術の政策調和 |
再生可能エネルギーの普及のための政策調和の必要性を理解する。 |
| 第15回 | なし |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,配布資料等を参照し,授業テーマに関して各自で復習すること。
教科書
特になし(毎回、講義資料を配布する)
参考書、講義資料等
毎回、講義資料を配布する
成績評価の方法及び基準
授業中の課題75%、最終レポート25%
関連する科目
- GEG.S401 : 環境政策論
- GEG.E501 : 環境アセスメント
- GEG.S402 : 資源環境技術のシステムと経済学概論
- ENR.A408 : エネルギーシステム経済論
履修の条件・注意事項
特になし