トップページへ

2026年度 (最新) 学院等開講科目 理学院 物理学系

電磁気学(講義)

開講元
物理学系
担当教員
平原 徹
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
火3-4 (WL2-201(W621)) / 金3-4 (WL2-201(W621))
クラス
-
科目コード
PHY.E205
単位数
200
開講時期
2026年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2026年3月5日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

電磁気学は、電場と磁場を基本的な場とし、場を生成し、場から力を受ける電荷,電流とその運動を取り扱う。場の方程式は時間と空間の微分を含む場の微分方程式で、これを数学的に扱うにはベクトル解析の数学的手法を多用する。本講義では、ベクトル解析とその論理を丁寧に用いて、電磁気学の総合的体系を学ぶ。具体的な問題を通して、マクスウェル方程式の物理的意味を体感することがねらいである。

到達目標

電磁気学基礎で学んだ電磁気現象を、電磁場のベクトル解析を用いて計算できるようにして、マクスウェル電磁気学の体系、その理論の本質的構造を理解する。

キーワード

電場、磁場、マクスウェル方程式

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

板書により概念を説明する。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

ベクトル解析:座標系、発散(divergence)、ガウスの定理

ベクトル解析を習得する

第2回

ベクトル解析:回転(rotation)、ストークスの定理、デルタ関数、ラプラシアン

ベクトル解析を習得する

第3回

ヘルムホルツの定理、静電場:クーロンの法則と重ね合わせの原理

ベクトル解析を習得する、クーロンの法則を理解する

第4回

電場の発散と回転

静電場に関連する現象を理解する

第5回

静電ポテンシャルの多重極展開、ポアソン方程式

静電場に関連する現象を理解する

第6回

鏡像法

静電場に関連する現象を理解する

第7回

静磁場:ビオ・サバールの法則

静磁場に関連する現象を理解する

第8回

磁場の発散と回転、アンペールの法則

静磁場に関連する現象を理解する

第9回

ベクトルポテンシャル、多重極展開

静磁場に関連する現象を理解する

第10回

電磁誘導、変位電流

時間に依存した電磁気現象を理解する

第11回

真空中のマクスウェル方程式、ポテンシャル形式、ゲージ変換

マクスウェル方程式の基本事項を習得する

第12回

電磁場のエネルギーと流れ (ポインティングベクトル)

マクスウェル方程式の発展的事項を習得する

第13回

マックスウェルの応力

マクスウェル方程式の発展的事項を習得する

第14回

電磁場の運動量保存則と角運動量保存則

マクスウェル方程式の発展的事項を習得する

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

グリフィス「電磁気学I」、「電磁気学II」(丸善出版)

参考書、講義資料等

砂川重信「理論電磁気学(第3版)」(紀伊國屋書店)

成績評価の方法及び基準

期末試験で評価する。

関連する科目

  • LAS.P103 : 電磁気学基礎1
  • LAS.P104 : 電磁気学基礎2
  • PHY.E212 : 電磁気学II

履修の条件・注意事項

特になし。