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2026年度 (最新) 学院等開講科目 理学院 数学系

複素解析続論

開講元
数学系
担当教員
田辺 正晴
授業形態
講義
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
クラス
-
科目コード
MTH.C331
単位数
200
開講時期
2026年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2026年3月5日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

この講義の目的は古典的な複素解析の現代的な姿を概観することである.まず,正規族の概念を解説し,リーマンの写像定理を証明する.この定理は複素解析において様々な応用を持つものである.そしてリーマン面を定義し,その初等的な理論を提示する.リーマン面とは,実2次元の多様体でありかつ座標変換が正則写像で与えられるもののことである.リーマン面の理論は、数学の多くの他の分野において着想や例の源であり続けてきた.リーマン面におけるホッジ分解について理解することを目標とする.

到達目標

本講義を履修することによって以下のことが取得される.
1)正規族の概念とその応用.
2)リーマンの写像定理とその応用.
3)リーマン面の概念の理解.

キーワード

正規族,リーマンの写像定理,リーマン面.

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

通常の講義形式による講義.

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

双正則写像

講義中に指示する.

第2回

一次分数変換

講義中に指示する.

第3回

正規族

講義中に指示する.

第4回

モンテルの定理とその応用

講義中に指示する.

第5回

リーマンの写像定理

講義中に指示する.

第6回

双曲幾何学

講義中に指示する.

第7回

解析接続

講義中に指示する.

第8回

リーマン面

講義中に指示する.

第9回

リーマン面の位相

講義中に指示する.

第10回

微分形式

講義中に指示する.

第11回

調和微分、正則微分

講義中に指示する.

第12回

直交関係

講義中に指示する.

第13回

ホッジ分解

講義中に指示する.

第14回

双線型関係式

講義中に指示する.

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

M. Farkas and I. Kra: Riemann Surfaces (Springer, GTM 71).
J. Gilman, I. Kra and R. Rodriguez: Complex Analysis (Springer, GTM 245).
野口潤次郎「複素解析概論」裳華房

成績評価の方法及び基準

期末試験,レポート

関連する科目

  • MTH.C301 : 複素解析第一
  • MTH.C302 : 複素解析第二

履修の条件・注意事項

複素解析第一及び複素解析第二を履修していることが望ましい.

その他

特になし