2025年度 (最新) 学位プログラムとして特別に設けた教育課程 学位プログラムとして特別に設けた教育課程 リーダーシップ教育課程
ストラテジックディベート B
- 開講元
- リーダーシップ教育課程
- 担当教員
- 安納 真理子 / 各教員
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - クラス
- B
- 科目コード
- TAL.C601
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本授業のために作られた教科書を用いて、ディベートや討論で役に立つ重要な表現を修得する。
学生は、考えのまとめ方や、論理的で説得力のあるやり方で考えを表明する方法、ある意見に対して効果的に賛成意見や反対意見を伝える方法を学ぶ。講義ごとに特定のスキルを学び、設定されるテーマに関してディべートを行う。
到達目標
本科目を履修することによって次の能力を修得する。
1)科学・技術をトピックとした討論・ディベートの場において、自らの考えを整理し論理性と説得力をもって表明したり、相手の意見にうまく賛成や反対の意思を伝えることで、円滑に討論・ディベートを行うことができる。
2)より高いレベルの英語運用能力を身につける。
キーワード
英語、異文化、討論、ディベート
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
テキストの各章に沿って講義を進める。受講者はほぼ毎週、課される課題をあらかじめ行ってから講義に臨む必要がある。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | Proposition & Opposition Speaking(立論と反駁) | 第2回の講義に向けて課された課題を行い、予習すること。 |
第2回 | Responding and Rebutting(応答と反論) | 第3回の講義に向けて課された課題を行ない、予習すること。 |
第3回 | Connecting and Stressing Ideas(考えを繋いだり強調したりする) | 第4回の講義に向けて課された課題を行ない、予習すること。 |
第4回 | Using Rhetorical Questions(修辞疑問を使う) | 第5回の講義に向けて課された課題を行ない、予習すること。 |
第5回 | Using and Interpreting Facts(事実を使ったり解釈したりする) | 第6回の講義に向けて課された課題を行ない、予習すること。 |
第6回 | Review(まとめ) Presentation and Discussion(プレゼンテーションと討論) | 試験の準備を行うこと。 |
第7回 | 期末試験とフィードバック | これまでに学んだことをすべて活かして、与えられる トピックに関してディベートや討論すること。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
無料のテキストを配布する。
参考書、講義資料等
指定なし。
成績評価の方法及び基準
(1) 課題をこなし、準備の上、各回の講義に臨んでいるか(40%)、(2) 各回の講義で積極的に討論・ディベートに参加し、講義中に紹介される表現技法を用いて効果的に発言できているか(35%)、(3) 期末試験(25%)、の3点により評価する。
関連する科目
- TAL.C402 : グローバルコミュニケーション
- TAL.C602 : クリエイティブディスカッション
- TAL.C603 : リーダーシップの心理学
履修の条件・注意事項
グローバルコミュニケーション、あるいは同等の科目を履修しておくことが望ましいが、厳密な履修条件とはしない。
その他
この授業の履修を計画している学生は必ず初回の授業に出席すること。定員6名程度の少人数クラスのため、初回に履修人数の調整をする可能性がある。