2024年度 学院等開講科目 教養科目群 第二外国語科目
古典ギリシア語8
- 開講元
- 第二外国語科目
- 担当教員
- 金澤 修
- 授業形態
- 演習 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水7-8 (第1ラボ)
- クラス
- -
- 科目コード
- LAL.A448
- 単位数
- 010
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
1年間の学習により、古典ギリシア語の初級文法を習得する。古代ギリシア文明は、その後のヨーロッパ文明の源流として、人文学、社会科学、自然科学などのあらゆる分野に、大きな影響をを与えた。古典ギリシア語で書かれた書物は、ホメロスの叙事詩、ソフォクレスなどの悲劇、ヘロドトスなどの歴史書、プラトン、アリストテレスなどの哲学書、ユークリッドの数学書など、多岐にわたる。本講義では、主として紀元前6-4世紀ころにアテーナを中心とするアッティカ地方で用いられていたギリシア語(Attic Greek)を学ぶが、紀元前8世紀のホメロスの言語や、新約聖書が書かれたヘレニズム時代のギリシア語(Koine Greek)も大きな相違はない。したがって、本講義のギリシア語文法を学ぶことにより、新約聖書等も読むことができるようになる。また、近現代の造語も、ギリシア語やラテン語から作られることが多いので、この分野の理解を深めることもできる。例えばテレビはギリシア語の「テーロス(遠い)」と、ラテン語の「ウィデオー(見える)」を組み合わせた言葉である。古典ギリシア語を学習することにより、西欧文明の根幹をなす古代ギリシアの知識と深い人間理解をも、併せて学びたい。
到達目標
古典ギリシア語の文法を学ぶことにより、古典ギリシア語で書かれた文献を読むことの出来る語学力を身につける。それらの文献は2800年程も昔に書かれたものであるが、いまなお古びることのない、普遍的な価値を持っている。当時の人々が書いた文献を、翻訳によらず直接に読むことにより、古典文献に対する理解を深めたい。1年間継続する学習のうち、本学期はその最終段階を学ぶ。授業計画では文章の読解を含めているが、可能かどうかは不明確である。
キーワード
古典ギリシア語
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
古典ギリシア語の項目ごとに文法的な説明をし、それに関する練習問題を宿題とする。次週にその答え合わせを行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 命令法、間接話法 | 命令法の活用変化を覚え、関節話法の用法を理解する。 |
第2回 | 動詞的形容詞、否定詞 | 動詞的形容詞の活用と、否定詞の用法を理解する。 |
第3回 | mi動詞 1 | mi動詞の変化を覚える. |
第4回 | mi動詞 2 | mi動詞の変化を覚える. |
第5回 | 長文読解1プラトン | ギリシア語のテキストを読む |
第6回 | 長文読解2 プラトン | ギリシア語のテキストを読む |
第7回 | 長文読解 3 | ギリシア語のテキストを読む |
第8回 | 試験とまとめ |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
田中美知太郎・松平千秋、『ギリシア語入門』 新装版、岩波書店、2012年。原書購読のテキストはプリントを事前に配布する。
参考書、講義資料等
特になし
成績評価の方法及び基準
試験70%、平常点30%
関連する科目
- 古典ラテン語
履修の条件・注意事項
特になし
その他
学士課程科目/大学院科目を同時開講。