2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
人的資源管理論
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 増田 昌幸
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水9-10 (W9-323(W932))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.A422
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義の主題は「人的資源管理論」である。
本講義では受講生に次の機会を提供する。
(1)人的資源管理論の考え方や制度を理解する。
(2)人的資源管理論の新しい側面だけでなく,現在の人的資源管理論の元となる人事労務管理の古典を理解する。
(3)人的資源管理論における諸制度の基礎である組織行動論や組織論について理解する。
企業には人材を獲得し,人材の能力を開発して,さらにそれらの人材の定着を図り競争力を高める必要がある。
これらについて,歴史的な流れのなかで人的資源管理の諸議論がどのように発展してきたのかを学び,人的資源管理の基礎的な知識を身につけることが本講義のねらいである。
到達目標
講義を履修することによって次の能力を修得する。
(1)人的資源管理論の特性とは何かを述べる。
(2)労務管理から人的資源管理の発展を述べる。
(3)組織において,リーダーシップがどのように担われ発揮されているのかを説明する。
(4)日本における職務意識を理解し,それに基づいて組織がどのように設計され,どこに課題と意義があるのかを述べる。
(5)日本の雇用管理の特徴と限界を理解し,これからの社会における個人のキャリア開発のあり方を述べる。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
これまで国内外の組織(営利組織・非営利組織)でチームリーダーおよびマネージャーとして就業した経験がある。
本講義では,働く人材(ヒト)の個性,意欲,さらには能力開発に配慮し,労働生産性を上げてもらうために教員自身が取り組んできた,実践的な人材・組織マネジメントの手法を受講者と共有する。
キーワード
経営学,人的資源管理,人材開発,組織開発
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
各回は,講義,グループワーク,グループディスカッションなどからなる。
毎回の授業後に,その回に学んだことを簡潔にまとめたものと,その回のテーマについて作成するレポートを提出する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス,自己紹介,人的資源管理論の特性とはなにか | 人的資源管理論の展開を理解する 雇用関係契約の重要な特徴を述べる 人的資源管理の主要な機能を述べる |
第2回 | 人的資源管理論の生成/企業経営と人的資源管理 | 労務管理から人的資源管理への発展について述べる 企業経営における人的資源管理の役割を述べる |
第3回 | 働く動機づけ(モチベーション)/ 人を動かすリーダシップ | 労働の意義について組織行動論の視点から説明する 組織において,どういうヒトが,どのようなリーダーシップを発揮しているのかを説明する |
第4回 | 職務設計 | 職務とはなにかを理解し,働くヒトの満足度や生産性に影響を及ぼす職務設計の特徴を説明する |
第5回 | 組織設計 | 組織設計の基礎を理解し,組織設計の課題と意義を述べる |
第6回 | 雇用管理とキャリア開発 | わが国の雇用管理の特徴と限界を述べる 企業との関わりのなかで,個人のキャリア開発のあり方を説明する |
第7回 | 人事考課制度と専門職制度 | 職能資格制度における人事考課制度とはなにかを説明する 専門職制度の効果と課題を述べる |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
指定しない。
参考書、講義資料等
講義資料はT2SCHOLA等により与える。
参考書:「人的資源管理」(中央経済社,2015年,ISBN-13: 978-4502169618)
成績評価の方法及び基準
毎回の授業後に提出する課題に基づいて評価を行う。
毎週の課題は,授業で学んだことの簡潔なまとめと,各回のテーマについて作成する800文字程度のレポートで構成される。
課題の提出は,翌週の授業日前日の17時までとする。
欠席理由に関わらず,欠席した日の代替措置はない。
欠席した日の授業内容については,T2SCHOLAにアップロードされる資料で確認すること。
関連する科目
- LAH.S406 : 文系エッセンス6:経営システムデザイン
履修の条件・注意事項
組織で働く「人材(ヒト)」に興味があることが望ましい。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
増田昌幸(ますだまさゆき),masayuki.masuda.66[at]gmail.com
問合せをする際は,メールの件名には科⽬名「人的資源管理論」,メールの本⽂には学籍番号と氏名を入れてください。
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