2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
文系エッセンス50:ナショナリズム概論
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 深澤 一弘
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水3-4 (G1-102 (G111))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.S442
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義は、大きく二つのパートから構成される。前半パートでは、ナショナリズムや国家に関する社会科学の研究を中心に学び、基本的な知識の獲得と理論への理解を深める。後半パートでは、ナショナリズムと関係する現代社会の課題を複数取り上げ、問題の所在について理解し、その解決策を考える。
本講義のねらいは、以下の2つである。第1は、ナショナリズムに関する社会科学的アプローチを理解し、それぞれの国家および多様な国家が存在する国際社会の成り立ちについて論じられるようになることである。第2は、ナショナリズムが現代社会の諸課題とどのように結びついているか理解し、それぞれの課題を考える上での視点を獲得することである。
到達目標
本科目を履修することによって以下の3つの能力を修得する。
①ナショナリズムについての基本的知識を獲得する。
②民族、人種、言語といった要素とナショナリズムの結びつきについて説明できるようになる。
③内戦、グローバリズム、科学技術とナショナリズムの関係について説明でき、自らの考えを述べることができるようになる。
キーワード
国家 民族 内戦 グローバリズム 自由貿易 経済安全保障 テクノナショナリズム
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義形式によって実施するが、毎回リアクションペーパーを配付して質問を受け付け、講義内でそれらの質問に対して回答する形で双方向のやり取りも実施する。また、授業のなかでは、グループ・ディスカッションも実施する予定である。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス、導入-ナショナリズムと国家の起源 | 国家の成り立ちとナショナリズムの起源について理解する。 |
第2回 | ナショナリズムの類型と伝統的ナショナリズム理論への批判 | 様々なタイプのナショナリズムについて理解し、違いを説明できるようになる。また、伝統的なナショナリズム理論への批判として形成された議論について理解する。 |
第3回 | シビック・ナショナリズムの発達 | シビック・ナショナリズムの発展過程について理解し、エスニック・ナショナリズムとの違いを説明できるようになる。 |
第4回 | 貿易レジームとナショナリズム/前半のまとめ | 貿易レジームとナショナリズムの関係について理解する。 第1回~第3回の講義内容について改めて知識の定着を図る。 |
第5回 | 中間テスト/ナショナリズムと内戦 | 第1回~第4回の内容についてテストを実施する。 内戦とナショナリズムの関係について理解する。 |
第6回 | グローバリズムへの反発と社会の分断 | グローバリズムへの反発について理解し、現在問題となっている社会の分断について考える。 |
第7回 | 科学技術とナショナリズム | 科学技術の管理や伝播について、ナショナリズムの観点から説明できるようになる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
指定しない。
参考書、講義資料等
講義資料はT2SCHOLAにアップロードする。参考書については講義内で提示する。
成績評価の方法及び基準
各回でのリアクションペーパー(20%) 、中間テスト(30%)、期末レポート(50%)
関連する科目
- LAH.S104 : 国際関係論A
- LAH.S204 : 国際関係論B
- LAH.S305 : 国際関係論C
- LAH.S426 : 文系エッセンス26:国際関係論
履修の条件・注意事項
履修の条件は特に設けない。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
fukazawa.k.ab[at]m.titech.ac.jp
オフィスアワー
メールで事前予約すること。