2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
文系エッセンス24:社会思想史 1
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 畑中 健二
- 授業形態
- 講義 (ハイフレックス型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水5-6 (G2-202 (G221))
- クラス
- 1
- 科目コード
- LAH.S502
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、社会思想史上のトピックについて考察と議論を行う。
本年度は日本近世・近代のユートピアを取り上げ、それを通して当時の人々の想像力と文化的・社会的背景を総合的に把握する。
到達目標
本講義では以下を目指す。
1)ユートピア思想を生み出した社会的・文化的時代背景を理解し、それを説明できるようになる。
2)資料の読解・考察・ディスカッションなどを通して、文化・思想史研究の方法を実践的に学ぶ。
キーワード
ユートピア、思想史
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
この授業は、毎回スライドとPDF配付資料を用いてハイフレックス講義として実施する。講義内容に関連し、テーマを定めて少人数によるグループ・ディスカッションを課すこともある。
4Qに「文系エッセンス24:社会思想史2」が開講予定。この授業の代替として、そちらの受講もご検討下さい。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロダクション:ユートピアへのアプローチ | トマス・モア『ユートピア』(1516) フランシス・ベーコン『ニューアトランティス』(1627) |
第2回 | ムスメ:1888年、ゴッホ、「ムスメ」を描く | ピエール・ロティ『お菊さん』(1887) |
第3回 | 倫理:1920(大正 9)年、和辻哲郎、主観の立場を批判する | 和辻哲郎『倫理学』(1937) |
第4回 | レポートのピアレビューとディスカッション | 第一レポートのピアレビューと改訂 |
第5回 | ユートピアとディストピア | |
第6回 | 文化生活:1924(大正13)年、譲治、奈緒美とのシンプルライフに憧れる | 谷崎潤一郎『痴人の愛』(1925) |
第7回 | 大和:1932(昭和7)年、保田與重郎、日本文化の故郷として大和を讃える | 保田與重郎『戴冠詩人の御一人者』(1938) |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
ハンドアウト配布
参考書、講義資料等
参考文献は講義の中で随時紹介する。
成績評価の方法及び基準
第一レポート: 40%、第二レポート(期末): 60%
二回のレポート提出を必須とし、その内容によって評価する。詳細は初回授業で説明する。
関連する科目
- LAH.H307 : 教養特論:日本思想史
- LAH.S420 : 文系エッセンス20:西洋思想
履修の条件・注意事項
論述型レポート作成の基礎的・一般的な知識とスキルを持っていること
(あるいは、それを受講期間中に学修する意欲があること)
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
hatter[at]ila.titech.ac.jp
オフィスアワー
随時
その他
この科目は、修士課程500番台の文系教養科目です。
東工大では、学士から博士後期課程まで継続的に教養科目を履修する「くさび型教育」を実践しています。番台順に履修することが推奨されており、修士課程入学直後の学期(4月入学者であれば1・2Q、9月入学者であれば3・4Q)に履修申告できる文系教養科目は400番台のみです。500番台文系教養科目は、入学半年してから(4月入学者であれば入学した年の3・4Qから、9月入学者であれば入学した翌年の1・2Qから)履修可能となります。
・授業内容は受講者に応じて変更される場合があります。