2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
文系エッセンス17:心理学
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 永岑 光恵
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水3-4 (W2-401(W241))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.S417
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、社会活動を営む私たちの行動を心理学が明らかにしてきた人間行動の原理原則を用いて分析する。毎回重要な心理的原理を取り上げ、様々な社会問題を心理学的に説明するとともにその解決可能性について検討する。
心理学を学習したことのない学生が、個人および集団の観点から、企業や社会で起こる問題の背景についての理解を深め、より良い職場環境や社会の構築に関心を持ち、その取り組みに寄与してもらいたい。
到達目標
本講義を履修することによって、次の知識と能力を修得する。
1)心理学の基本的概念や人間行動の原理を知る
2)社会問題を心理学的観点から理解し、考察することができる
3)心理学の知見や考え方を日常生活に活用することができる
キーワード
心理学入門、行動、社会問題
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回、講義の最初に各回のテーマに関連する社会問題を取り上げ、各自もしくはグループ毎に心理学的視点からの考察を検討した後、行動の原理について説明する。次に、その考え方を使ってその他の社会問題や日常生活における我々の行動について説明できることを明らかにし、その解決可能性についてグループ毎に議論する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 心理学とは。心理学研究方法とは。 | 心理学の定義、および研究方法について述べよ。 |
第2回 | 無意識の影響力 | サブリミナル効果、単純接触効果について説明せよ。 |
第3回 | 責任分散のメカニズム | 傍観者効果、社会的手抜きについて説明せよ。 |
第4回 | 説得技法とリーダーシップ | 代表的な説得技法について説明せよ。 |
第5回 | ストレスとは。 | ストレスの定義を述べよ。 |
第6回 | ストレスコントロール | ストレスコントロールの方法について説明せよ。 |
第7回 | 効果的なコミュニケーションスキル:受容と共感 | 受容と共感の効用について説明せよ。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
なし。
参考書、講義資料等
参考書 和田万紀(編)『心理学(第4版)』 弘文堂、
信原幸弘・原塑・山本愛実(編)『脳神経科学リテラシ―』 勁草書房
ダニエル・カーネマン(著) 村井章子(翻訳) 『ファスト&スロー(上)』 早川書房
ロバート・チャルディーニ(著) 社会行動研究会(翻訳)『影響力の武器[第3版]:なぜ、人は動かされるのか』 誠信書房
永岑光恵(著)『はじめてのストレス心理学』岩崎学術出版社
講義資料はT2SCHOLAにより与える。
成績評価の方法及び基準
毎回のレスポンスシート(35点:5点×7回)、授業中のディスカッション、グループワークへの関与度および授業への貢献度(15点)と論述式の最終レポート(50点)に基づいて行う。
なお、60点以上が単位認定の最低ラインとなるが、グループワークへの参加が4回に満たない場合は、不可となる。
関連する科目
- LAH.S105 : 心理学A
- LAH.S205 : 心理学B
- LAH.S306 : 心理学C
履修の条件・注意事項
なし
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
永岑 光恵(ながみね みつえ)、nagamine.mitsue[at]ila.titech.ac.jp
オフィスアワー
メールで事前予約すること。
その他
授業の内容は変更になる場合があります。