2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
文系エッセンス9:政治学
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 中島 岳志
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水1-2 (G2-202 (G221))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.S409
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
【2024年度は、すずかけ台キャンパスで対面形式で行います】
現代の東アジア世界では、様々な政治課題が山積している。「東アジア共同体」構想が論じられる一方で、日本は近隣諸国との対立を解消できていない。その中心には「領土問題」と「歴史認識問題」が存在する。この演習では、具体的なトピックを取り上げ、基礎的な知識を獲得した上で、その解決策をディスカッションする。 本演習のねらいは3つある。まず一つ目は、領土問題・歴史認識問題についての基礎的な知識を獲得すること。二つ目に正しい知識に基づいて、解決策を議論すること。三つ目に自らの意見を構築し、その主張を説得的に提示できるようになること。今後、東アジア諸国と交流する機会は拡大する。その時に、歴史に対する正確な知識を身につけ、相手にたいして自らの意見を述べることができるようにならなければならない。本演習を通じて、アジアで発信できる国際人としての基礎を養成したい。
到達目標
本演習を履修することによって以下の能力を修得する。①東アジアにおいて日本が抱える重要な政治問題についての基礎的知識を身につける。②自国の立場や主張だけを把握するのではなく、対立する相手の立場や見解を理解し、その上で妥当な解決策を模索する。③議論を通じて合意形成を行う力を身につける。
キーワード
東アジア 領土問題 尖閣 竹島 北方領土 歴史認識 東京裁判 靖国 慰安婦
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
【2024年度は、すずかけ台キャンパスで対面で行います】
前半30分は各テーマについての発表とコメントを受講生が行う。履修者は発表(1回)とコメント(2回)が必須となる。(ただし人数が一定数を超過した場合には、初回の授業で発表者を決定する。発表者には加点を行う。)後半の60分はディスカッションとレクチャーを行う。受講生は積極的な議論への参加が求められる。発表者以外も予習は必須。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス、イントロ | 東アジアが抱える政治課題について把握する |
第2回 | 国境問題①-尖閣(魚釣島)問題 | 日本と中国・台湾との間の領土問題について理解し、議論する |
第3回 | 国境問題②-竹島(独島)問題 | 日本と韓国との間の領土問題について理解し、議論する |
第4回 | 国境問題③-北方領土問題 | 日本とロシアとの間の領土問題について理解し、議論する |
第5回 | 東京裁判(極東国際軍事裁判) | 東京裁判の功罪について説明できるようになる |
第6回 | 靖国問題 | 靖国問題のポイントを整理し、その解決策を提示できるようになる |
第7回 | 慰安婦問題 | 慰安婦問題の本質を理解し、解決策を提示できるようになる |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
講義中に参考文献を提示する。
成績評価の方法及び基準
発表(30%)、期末のレポート(70%)で評価する。受講生が多数の場合は、発表者を選抜し、発表内容に応じて加点する。
関連する科目
- LAH.S103 : 政治学A
- LAH.S203 : 政治学B
- LAH.S304 : 政治学C
履修の条件・注意事項
発表・ディスカッションが可能な日本語能力が求められる。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
tnakajima[at]ila.titech.ac.jp
オフィスアワー
メールで事前に予約すること